早速
新橋演舞場に直行し
今年初の歌舞伎見ました
1. 天竺徳兵衛韓噺
(てんじくとくべえいこくばなし)
中村獅童さんが三役やり
かつ、宙吊りしましたよ
解説読んでもよくわからないんですが
とにかく
明国に渡ったことのある徳兵衛
蝦蟇の妖術を使って
日本転覆を狙ってるという物語
獅童さん、肺腺がんの病気休業から復活して
初めての公演ではないかと思いますが
迫力ありました
2. 口上
(こうじょう)
市川海老蔵さんが成田屋の後継として
にらみをしましたよ
かつて遊び人?だった?海老蔵さん
とってもしっかりとご挨拶しており
素晴らしいなぁと思いました
やはり人の親となり
奥様がなくなり
責任感を強く感じ
持って生まれた才能とその責任感とで
人はとても成長しますね
3. 鎌倉八幡宮静の法楽舞
(かまくらはちまんぐうしずかのほうらくまい)
市川海老蔵さんが7役やりました
静御前は、本当に気の毒な人でしたね。
義経の妾とのことでしたが
義経の逃避行からも逸れ
北条時政から頼朝に引き渡され
白拍子の舞を披露させられるが
義経を慕う歌を歌ったために
頼朝が激怒する
その静御前が舞を舞う白拍子に
戦いで犠牲になったさまざまな物の怪が憑依し
夜叉のようになってしまう
物の怪をやっつける、という物語
物の怪が憑依した静御前を
市川海老蔵がやりました
すごかったです!
