
広島、北九州が終わり
あとは
12月5,6日 京都 ロームシアター京都
12月9日 愛知 穂の国とよはし芸術劇場PLAT
をやり
大千秋楽を迎えます

きりやん
松雪泰子さん


皆さま、もう少しです

頑張ってください

私は地方公演には行きませんけど
「ピュリタン」を読みました

東京の舞台中は読破していなかったんで…
「ピュリタン」には
舞台で女優さんたちが語る言葉が
結構出てきますね

ネリーは、母親のことを
母は年を取り
子どもを産んで
醜く夫さえも触らない女となったと
再三書いてますけど
これって、私も感じる
同性の親に対する嫌悪感なのかしら
もしくは
ネリー特有の感性からの言葉なのかしら
そして
私は若くて美しくて魅力的だと
再三書いています

それは高級娼婦という点から言えば
とても大事なことかもしれません
普段、異性に仕事で相対している時には
愛は全く感じていない
(それはそうでしょうね)
そして
その仕事は大変かもしれないけど
お金が得られる
それを殊の外喜んでおり
お金が得られれば、整形できるし、
なんでも物理的なものは得られると
豪語してます

父親は大好きなのだけど
10歳の時に秘密の遊びを見られて
それ以来、父親に対しては防衛的
10歳までは、ベッドで
父親と母親の真ん中で寝ていた
それは父親と母親を繋ぎとめようとしていた
行為とも言うし
父親と母親の関係を冷めたものにしていた
行為とも言う
そうやって客観的な視点に立ったかと思うと
自分から娼婦になったのは
父親と母親のせいだと言っている

そして、最後は中途半端に終わる感じで
終わってしまった

ネリーは、今、こうやって日本で
ネリーのことが話題になっていることを
天国から見ているのでしょうか?
どう思うでしょうか?
ネリーの高級娼婦としての生き方や感じ方
これには共感はできないけど
全く突っぱねられないかな

ここまですごく正直に赤裸々に語られる内容は
誰でももっている感覚、感情なのかも
しれないですね
