九月大歌舞伎を見てきました

一幕
鬼一法眼三略巻 菊畑
きいちほうげんさんりゃくのまき きくはた
二幕
隅田川続俤 法界坊
すみだがわごちにのおもかげ ほうかいぼう
三幕
浄瑠璃 双面水照月
じょうるり ふたおもてみずにてるつき
という構成でした

今回の役者さんたちは

中村吉右衛門
片岡秀太郎
中村歌六
市川染五郎
尾上松緑
中村芝雀
中村錦之助
などなど
私は今回は
尾上松緑さん
が

いちばん気に入りました
台詞がはっきりしており
動きもわかりやすかった
歌舞伎の独特な動きがステキでした

中村吉右衛門さんの
法界坊が見どころでした
市川染五郎さんも

市川染五郎さんも
中村錦之助さんも
端整なお顔立ちでした

中村芝雀さんのおくみは
芸はたしかですけど
やはりビジュアルはどうでしょうかと
思ってしまいました

そう思うと
今の宝塚歌劇団がビジュアル重視
なのもわかるところもありますが
もうちょっと芸を加味した人事を
お願いしたいところです

芸のある人は
全くビジュアルだめという人は
いないけど
それでもビジュアルなのかも
わからないような人が
(金、コネ?)
トップに上がっていくのは
どうかな?
他に努力していはり人は
浮かばれないと思います…