こんにちは!行政書士の大熊です!

 

今回は、行政法の条文の勉強ってした方がいいって聞くけどどうしたらいいの?

そんな方に私の条文の勉強の仕方を紹介します!

 

そもそも条文を勉強することで、点がとれるかという疑問

 

条文を勉強することで、点はとれます。3問~4問ほどは条文知識だけで解けるものが出ています。行政法の条文を全て足しても、民法の半分以下です。

さらに、試験に出る条文はほぼ決まっていますので、条文の勉強はコスパがいいのです!

条文を勉強することで、問題の正誤判定にかかるスピードがかなり速くなります。

 

努力義務か否か? どんな場合が例外か?

条文を全文覚えるなんてことはしないでください。

条文の意図・趣旨を理解できるようになればよいのです。

例えば行政手続法の条文の勉強する際は、努力義務か?どんな場合が例外かという視点を持って読むことが必要です。

試験に出るのは、法的義務を努力義務に変えてみたり、例外パターンか否かといったものです。

さらに、今後過去問を解く際に出てきた条文をマーカーでチェックしていくと、条文がどのような聞かれ方をしているかがわかってきます。

そうすれば、条文の意図・趣旨だけ理解すればいいの意味がわかってきます。

 

いつ条文勉強するか?

条文の勉強する際に重要なのは、タイミングです。

分からない条文が出てくればその都度するの当然ですが、

オススメは勉強終了直後・就寝直前です。

このタイミングでのルーティンにすることをオススメです。

勉強終了直後で、初めてみた条文の理解を深める。

就寝直前に紹介したポイントを意識して全体をざっと読む。

 

最後に

 

条文勉強は、基礎です。条文を覚えることで問題の正誤判定のスピードがあがり、時間のかかる民法の事例問題に時間を割けるようになります。

 

使っていた教材

私が使用していた教材を紹介します。

 

 

少し古いですが、これで移動中はずっと条文を聞き流していました。

 

 

試験勉強ならこのミニマム六法で十分だと思います。