テーマ:
イヤホン(5千円まで)とポタアン(1万円まで)で、3万円クラス(例:AirPodsPro、Bose QuietComfort)の楽しい音に、どこまで迫れるか
結論:
まったく同じという訳にはいかない(当たり前だった)が、同じ音源なのに、違った音色を楽しむことができた
中華イヤホン:Kiwi Ears Cadenza キュウイ イヤーズ カデンツァ
セール中:4,375円 15%OFF 2023/12/28現在
*Kiwi Ears のロゴがある方が左、ケーブル端子 L の刻印が外側
*イヤピは、たくさん付属、ケーブルは少し細め
ポタアン:Shanling UP5 シャンリン ユーピーファイブ
eイヤホン:中古で購入
メーカーHP:
プレーヤー:iPhone13pro、iPad mini
ソース:Amazon Music Unlimited 44.1kHz
ジャンル:J-POP、Jazz、クラッシック、深夜ラジオ
接続:
プレーヤーとポタアンをBluetooth接続(AAC)し、イヤホンは付属ケーブルのまま 3.5mm アンバランス接続
購入直後は、明瞭感なく、立体感、分離感も感じられなかったので、
即、エージング1時間
時短エージング音:
結果:
・見事に化けた
・聴いていて気持ちが良い、楽しい音色になった
・満足度が高いです(1万円台のイヤホンと変わらない満足度かも)
コスパモンスター KZ ZSTX と比較:
・高音から中音は、粒立って、鮮明、キレがよい、のびやか、立体感、音の分離感アリアリ、音源によっては、高音のシャリ感が少し強め
・低音は、ズンズンせず、個人的に程よい
・全音域にわたってバランスがよい
※これがベリリウムコーティング振動板イヤホンのキャラクター、パワーなのかも
・5千円とは思えないコスパでとても良い
・ポタアンを噛ませた方がわかりやすく、気持ちのよい音色になる
・USB-DAC(有線接続)すると、さらに高音質になるが、BT(AAC)接続でも十分耐えられる、LDAC 接続にすると、区別がつかない
ひとしきり、Kiwi Ears Cadenza を試聴したあと、比較した KZ ZSTX を改めて聴いてみると、これはこれで悪くない
Cadenza の方が優れているということではなかった
シリーズ最安の Kiwi Ears Dolce ドルチェ と迷ったが、今回は Kiwi Ears Cadenza にしてみたが、次回は Dolce も試してみようか(沼ってる)
拡張性:
・自分の耳に合うイヤーピースを選び直す(替える)だけでも、かなり音の印象が変わる
・銀メッキ系などのリケーブル 4.4 バランスにすると、音の分離感、立体感がさらに増して、高音が冴える、と思う(現状のままでも十分と思うが)
使い分け:
聴き入ってしまうので、ゆっくり聴いていられる長距離移動(新幹線、飛行機、夜行バス など)は良いと思うが
没入しにくい通勤電車内などの環境では、この聴き方は向かない(乗り過ごす)外音取り込みができるノイキャンワイヤレスイヤホンの方が良い
スタバでPC作業、読書しながらなどならアリと思います
中華イヤホンの沼、面白いです
購入時、参考にさせて頂きました: