iPhone低迷というニュースは今に始まったことでなく、何かと新しいiPhoneが出るたびに取りざたされて来た話題。

私もiPhone3からiPhoneを使い続けているのだが、とりあえずiPhoneなら間違いなしというiPhone一択ではない時代なのだとつくづく思う。

やもすればiPhoneを利用するユーザーが情弱とさえ思える時代になったのだろう。
それはApple製品全体にも言えることだと思う。
Apple以上に魅力的な製品が今では沢山あるし、これまでAppleが持つ個性というものやアイデンティティになんら興味が沸かなくなったという事もある。

 

いつしかそれはApple一択というダサさを感じるようにもなった。
何故そのような感情を抱くようになったのかは自分でも総括が出来ていない。

 

Applenに限らず、ブランドという商業手法に時代錯誤を感じているのかも知れない。
良いものは良いという選択眼をブランドだからというかまけた心理で選ぶ時代の終末を感じているのである。

 

上手く説明出来ないが、消費者はもっと賢い選択をしたいという欲求が高まっているのだと思う。

 

ブランド名にお金を使うよりも同等のパフォーマンスのものをより安く購入し、その価値を共有する方がはるかに有意義だと感じる時代なのだとつくづく思う。

 

しいてはブランド名すら邪魔なものとまで行きつくのだろうか。

変にブランド名が入っているから気になるのであり、無印良品やGUのようにブランド名が入っていないほうが妙なアイデンティティーや詮索がなくなるので気持ちが軽い。

 

そんな消費社会なのかもしれないと思う今日この頃です。