外来種の駆除で人気を集めているテレビ東京の「池の水全部抜く」ですが、命の扱い方、殺生正当化に対して賛否両論があるとの事。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180809-00546670-shincho-ent

 

連日の猛暑で蚊が活動をしないとかで、蚊に悩まされることもなく過ごしていたわけですが、台風接近にともない、いくぶんと涼しくなると蚊の活動が活性化されるのか会社からの帰宅途中に腕に違和感を覚えてパチンと張り手をすると・・・

 

蚊は無残にも自ら吸った血液とともに血まみれで死んでいたのでした。

蚊はばい菌の媒介なので私は命を守る行動をしたわけであり、これは殺生正当化と言えるのだと思う。

 

ではでは深夜に寝室にて寝ようとするとゴキブリが登場・・・

すぐさま殺虫剤をかけ、ゴキブリの息の根を止めて駆除するわけですがこれは殺生正当化といえるのでしょうか。

 

命の問題って難しい。

 

多様性とか共存とかいろいろ言われていますけれど・・・

 

とはいえ人は気持ち悪いと感じるものは駆除したがるのだろうし。

外来生物の駆除もあながち悪い事とは思えない。

しかしながら生き物の命の大切さも重要だ。

 

マイケル・サンデル 教授の白熱授業のように、何が正当なのかは賛否両論なのだと思う。

その答えは難しい。

 

あなたは見つけた蚊を無意識で殺せるか。

蚊を殺すことにそれほどまで考えこんだ事はあるまい。

 

何だかそれが真実なのだと思う。

 

蚊を殺すか殺すまいか・・・

これぞ命の問いを考える究極の答えなのだと思う。