くり寿ちゃんといえば、ザ・優等生というイメージがありました。
自分に厳しく、また立場上同期をまとめる役割も担っているため、周りにも厳しくしなければならず大変な役回りだろうな〜と。
今だから言える話ですが、入団したての頃、そして新人公演でヒロインをやられていた頃は、何だかとても硬くて常にピリピリしているようなイメージで、正直少し苦手だな…と思っておりました
いつだったか、本人が吹っ切れたのか私のイメージが変わったのか、角が取れて丸くなったように感じました。
そしてカリッカリだった体型もほんの少し丸くなり(それでも十分細いですが)、スカイステージの番組でお米を紹介されるなど、かわいらしい面もどんどん見えるようになり…
気づけば、音くり寿ちゃんというタカラジェンヌが、私の目にはとても魅力的に映るようになっていました。
いろいろなことを経験され、とても悩んだり苦しんだ時期が多かったかなと思います。
芸事に関してはとても器用ですが、その他では不器用なところもあり、とにかく痛々しいほどに頑張っている時もありましたね。
そんな彼女が、自分の力でグングンと存在感を増していく姿に、私もとても勇気づけられました。
芸にさらに磨きをかけ、唯一無二の地位を確立されている音くり寿ちゃん、ますます目が離せませんね
ところで今の花組100期娘役、3人とも成績上位なのはご存知でしたか？
入団時成績に関しては、上位4人が蘭尚樹くん、音くり寿ちゃん、星風まどかちゃん、糸月雪羽ちゃん…つまり2位から4位を独占しているんです(あくまで入団時です)
成績が全てとは思っていませんが、やはり安定した実力は大切ですよね
糸ちゃんは、推されている同期の影に隠れてなかなか活躍の場をもらう機会がなかった印象ですが、何をしても上手で、特に私は場面の雰囲気に合わせた彼女の踊りが大好きです
今後もっと目立つ場面が増えたらな〜と思います
これからもかわいい3人で花組を盛り上げていってほしいですね