子ども達の想いも、知ってください～8月6日平和を祈る一日でした

夫婦再生サポーター・笑顔捜索隊長　　

のんです

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８月６日、

78回目の原爆の日を迎えました。

午前8時　

平和記念式典が始まりました。

午前8時15分　

平和の鐘の音とともに、

1分間の黙とうを捧げました。

松井一実広島市長が読み上げた「平和宣言」の一部です。

私たちが日常生活の中で言葉や国籍、信条や性別を超えて感動を分かち合える音楽や美術、スポーツなどに接し、あるいは参加して「夢や希望がある」といった気持ちになれるような社会環境を整えることが重要となります。

皆さん、そうした社会環境を整えるために、世界中に「平和文化」を根付かせる取組を広めていきましょう。

平和文化を根付かせる取組･･･

大きな事ではありません。

何気ない穏やかな生活こそ、

平和文化の象徴です。

世界平和は、家庭平和から始まる。

その想いを大切に、

身近な人、大切な人を、

本当の意味で大切にしていく事が、

世界平和に繋がるのではないでしょうか。

そしてもう一つ･･･

こども代表平和への誓い

こちらを、是非、読んでください。

子ども達の想いを知ってください。

平和への誓い

みなさんにとって「平和」とは何ですか。

争いや戦争がないこと。
差別をせず、違いを認め合うこと。
悪口を言ったり、けんかをしたりせず、みんなが笑顔になれること。
身近なところにも、たくさんの平和があります。

昭和２０年（１９４５年）８月６日　午前８時１５分。
耳をさくような爆音、肌が焼けるほどの熱。
皮膚が垂れ下がり、血だらけとなって川面に浮かぶ死体。
子どもの名前を呼び、「目を開けて。目を開けて。」と、叫び続ける母親。
たった一発の爆弾により、一瞬にして広島のまちは破壊され、悲しみで埋め尽くされました。

「なぜ、自分は生き残ったのか。」
仲間を失った私の曽祖父は、そう言って自分を責めました。
原子爆弾は、生き延びた人々にも心に深い傷を負わせ、
生きていくことへの苦しみを与え続けたのです。

あれから７８年が経ちました。
今の広島は緑豊かで笑顔あふれるまちとなりました。

「生き残ってくれてありがとう。」
命をつないでくれたからこそ、今、私たちは生きています。

私たちにもできることがあります。

自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを考えること。
友だちのよいところを見つけること。
みんなの笑顔のために自分の力を使うこと。

今、平和への思いを一つにするときです。

被爆者の思いを自分事として受け止め、自分の言葉で伝えていきます。

身近にある平和をつないでいくために、一人一人が行動していきます。

誰もが平和だと思える未来を、広島に生きる私たちがつくっていきます。

令和５年(2023年)8月6日

こども代表

広島市立牛田小学校６年　勝岡英玲奈
広島市立五日市東小学校６年　米廣朋留

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Commitment to Peace

August 6, 2023

What does peace mean to you?
No conflicts or wars.
Accepting differences without discrimination.
Everyone smiling without bad-mouthing others or fighting.
You can find many kinds of peace all around you.

8:15 am on August 6, 1945—
Ear-splitting explosions and skin-blistering heat.
Blood-covered corpses with skin hanging off their bodies float on the surface of the rivers.
A mother calling her child’s name and pleading over and over again open your eyes, just open your eyes!
A single atomic bomb destroyed the city of Hiroshima in an instant and filled it with sorrow.

Why was I left alive?
Survivors guilt plagued my great-grandfather.
The atomic bomb left deep wounds in the hearts of those who survived,
and continued to bring them suffering for living.

It has been 78 years since that day.
Today, Hiroshima is a city full of greenery and smiling faces.
Thank you for surviving.
It’s because you survived that we were given our lives.

And there is something that we can do for others, too.
Thinking about how others feel before saying how we feel.
Finding the good in our friends.
Doing what we can to make others smile.

Now is the time to unite our will for peace.
We will treat the ardent wish of the hibakusha as something personal and use our own words to convey that wish.
We will each take action to pay forward the peace around us.
We, the children of Hiroshima, will build a future that everyone can recognize as peaceful.

Children's Representatives:
Katsuoka Erena (6th year, Hiroshima City Ushita Elementary School)
Yonehiro Tomoru (6th year, Hiroshima City Itsukaichi-Higashi Elementary School)

被爆者の想いを感じながら、

イマココにある平和に感謝しながら、

静かな祈りを捧げながら、

今日一日を、過ごしました。