王子の会話の仕方 | 自閉症スペクトラム&軽度知的障害の息子をもつハハのつぶやき

自閉症スペクトラム&軽度知的障害の息子をもつハハのつぶやき

自閉症スペクトラム&軽度知的障害の息子がいます。
普通を求める世界に辟易してぼやきがおおい予定。自閉症の方がじぶんらしくいられる世界になってほしい、それだけ。

王子の会話スキル。

こちらから、幼稚園で1番楽しかったことはなに?とか 誰と遊んだ?とかの質問には答えられる王子。

たまに聞かれたこと以外に
幼稚園で言われた明日の予定とかを言ったりもします。
先生やお友達が言っていたことや、遊びなのかな…ということも伝えてくれたり。



自分からこんなことがあった!と言いたい時があるらしく…

その時の伝え方が…

いきなりその場面で感じた自分の気持ちを言う。
王子はやりたくなかったの!とかいきなり言い出す。

→それに対してこちらが、何がやりたくなかったの?誰かがやろうと言ったの?
と色々聞き出すことによって

やっと 幼稚園でお友達にある遊びに誘われたけど王子はやりたくなかったから断ったんだーという一連の話の流れが見えてきます。

いきなり結論から言い出すから 前後がわからなくてなに??ってなるけど…
英語も結論から話すなぁ…王子は英語圏の方がコミュニケーション取りやすいかも。
逆に世界から見た日本人の話し方ってまどろっこしいのかもね。

先に説明を交えて話すと
〇〇だからぼくはこう思うんだ
→なるほど

王子のようにいきなり結論から入ると
ぼくはこう思うんだ

→何でそうおもったの?

〇〇だからこうおもったんだ

→なるほどね

会話のキャッチボールが増える。
話し方が不器用だなとかおもったりもしたけど…
意外に器用なのかも知れない。