たっくん、昨日で4歳になりました〜
16日から体調を崩していたのでどうなるかと思いましたが、何とか誕生日当日までには元気になり無事にお祝いすることができました
今年の誕生日プレゼントは
44鍵盤の電子キーボードにしました
1歳の頃からピアノ絵本やアンパンマンのピアノが大好きなたっくん
最近では両手を使って弾いてみたり、指先を上手に使い黒鍵と白鍵を交互に弾いたりして何だか弾いている姿が様になってきたので、今回は思いきってちゃんとしたピアノを買うことにしたんです
もちろん既存の曲を弾いたりなんて全然できないけど、
自分の好きな音を好きなように聴いている時のたっくんの表情が私はとても好きです
好きな物があるって素敵なことですよね。
上手い下手なんて気にしなくていいから
これからも自分の思うように音楽を楽しんでくれたらと思います
それにしても、
たっくんが生まれてから4年も経ったんですね〜
4年前の今頃は生まれてすぐに色んな病気が分かり、明るい未来なんて全く見えない辛い時間を過ごしていました。
これからどんな風に大きくなっていくんだろう、
いつまで生きられるのだろう、、
ネットで調べても調べても
同じ症例の人は見つからず、不安は大きくなっていくだけでした。
成長するにつれ、周りの子達とは明らかに違うことを感じる度に私の中で黒い感情が渦巻いていきました。
あの時のことはあまり思い出したくないですね笑
でもある時ふと思ったんです。
普通=幸せって誰が決めた??
障害=不幸って誰が決めた???って。
これって、誰かが勝手に決めたことじゃんってことに気づいてからは気持ちが一気に楽になった気がします。
たくさんの辛い苦しい時間乗り越えて、
この4年間の中で私が辿り着いた答えは…
"すべては自分自身が決められる"ってことでした。
たっくんと過ごす日々には確かに笑顔があって、確かに喜びがありました。
私たちの中に私たちだけの"幸せ"と"普通"がそこにはあったんです。
だから私は決めました。
私たち家族は幸せなんだって。
たっくんはこの先お話ししたり、歩いたりできるようにならないかもしれない。
でもそれは"不幸"なことではないって、
私が決めました(笑)
たっくんが自分の好きなことを沢山見つけて、
素敵な人達に囲まれて、毎日笑顔でいてくれたらどれだけ幸せだろうと思います
これからも私達の"幸せ"は私達自身で決めていく。
私の価値観をガラリと変えてくれたたっくんに今ではとても感謝しています。
君に出会えてパパとママは幸せだよ。
たっくん、生まれてきてくれて本当にありがとう。
たっくんの毎日が笑顔いっぱいなものになりますように…