は、初めて言われました。
「リクルートできちゃう旅館の和装ユニフォーム」ならおまかせの
布の力久磨衣(くまい)の安達美和です（＾◇＾）
オリジナル暖簾や館内着・羽織なんかも企画製造してるんだぜッ
出張が好きな理由は本当にシンプルで、ひとつはお客様に日頃のお礼を直接お伝えできるところ。あともうひとつは、我々が日夜会議室でああでもないこうでもないと開発した商品について、ご意見をうかがえるところ。
もしかして、前にもブログに書いたことがあるかもしれませんが、わたしは大変なせっかちなんです。人の話をおしまいまで聞けず、「それって要はこういうこと？」などと口を挟んでしまうこともしょっちゅう。ああ、またやっちまったと、その度に後悔するのですが、なかなかこれが治りません。いくら反省したところで、そう簡単にはこの性質は変わらないのですが……。
そんなせっかちなわたしにとって、「お客様から直接ご意見をいただける」ことは、とってもありがたくて、気分もせいせいすることです(笑)
いくら会議室で、「気に入っていただけるかな？ もっとこういう型の方が良いかな？」などと、我々だけでやってみたところで、結局はお客様に喜んでもらえなければ意味がない。
そして、お客様に喜んでいただけるかは、直接、聞いてみれば良い。「どうですか？」って。なんてシンプル……そしてスピーディ！！！ んー、だから、お客様にお会いできる出張は好きよ。
ところで、わたしは自分の性格について誰かに説明する時に、絶対に「せっかち」という言葉を使います。他によく出てくるのは、「神経質」「怖がり屋」など。しかし、ひとつの性質には常に長所と短所がセットです。「せっかち」は「頭の回転が速い」、「神経質」は「気遣い屋」などと言い変えることもできます。自分を評する時には、とかく言葉がからくなりがちですが、よく言おうと思えば、そうすることは可能です。
しかし、今回、ある旅館の女将さんに何気なく言われた言葉は、初めてのものでした。
「よく言われませんか？」と女将さんはおっしゃいましたが、わたしは「いいえ」と首を横に振りました。わたしが持つ性格の特徴の中に、この言葉は今まで登場したことがありません。人によってはそう見えるのだな、と、妙に新鮮な気分でした。
「つかみどころがない」と、初めて言われました。
個人的には、自分のことを「つかみどころしかない人間」と思っています。感情が全部顔に出るし、個人情報もへったくれもないくらい、自分のことをバンバン発信しています。「ネットタトゥー」とか、怖くないの？ と尋ねられたこともあります。(その人物はわたしが度々SNSで発信していた「変顔」を指して(ネットタトゥー」と評しているようでした。おのれあの女、許さん)
だから、女将さんにそんな風に言われた時、ビックリしつつもちょっと嬉しくて。まだまだ自分でも知らない面が、たくさんあるようだぞと、わくわくしました。
