掃除をしていたら懐かしいメモ書きを

30枚ほど見つけた。

 

一枚ずつ読んでいたら

徐々に記憶の糸がつながった。

 

それは、結婚を前提にお付き合いして2年目の話。

私が25歳で夫が23歳の時。

 

当時私は体調不良で3か月ほど自宅療養してた。

夫のアパートで一緒に暮らしていたころのこと。

 

体調不良に加えて不眠が続いていた私は

明け方にようやく眠りにつくという生活をしてました。

 

夫は8:30には自宅を出ていたので

軽くすれ違い生活だったんだね。

 

見つけたメモは

当時夫が毎朝書いていた一筆箋でした。

 

「いつまでも寝顔を見ていたい」

「仕事に行かないでずっと一緒にいたい」

「見てるだけで心が癒される」

「離れたくない」

 

その当時の私の記憶は

そんな甘く素敵な言葉とは裏腹に

毎日喧嘩ばかりして

休日の度にもめていたっていう記憶のが強かった。

 

毎日起きたら夫のメモ書きを読んではいたけど

夫の言葉が私の心に届いていなかった。

 

今も夫は変わらぬ気持ちで

毎日変わらない愛情を注いでくれてるけど

私は夫の気持ちをちゃんと受け止められているかな。