この時期になると毎年思い出す受験戦争。


我が子の頑張りをずっと見てきて、とうとう共通テスト(センター試験)が始まるという緊張感。


仕事を休んででも試験会場前でひたすら祈り続けたい気持ちにかられてた。


きっとどんな親もそう思ってる。実際ずっと試験会場前で祈ってた親さんもたくさん居た。


あの時の気持ちを思い出すたびに、胸が苦しくなって涙が出てくる。


長女の時は、名古屋に大雪警報が出て、急きょ会場近くにホテル取って泊まったなぁ。国立受験の子は2日続けての試験だから、家に帰って来られないと次の日の試験に影響するから。。。

結果、あまり実力を発揮できなくて泣いてた長女。

二次試験では、大阪のホテルに前泊したなぁ。

結果は第一希望の大阪大学に合格💮

2人で泣いて抱き合って喜んだ。


長男の時はもっと辛かった。。。

高校3年の残り数ヶ月という時に登校拒否が始まった。

転校手続き直前で,卒業までの単位に打診がありなんとか卒業。受験。

診断書を提出して、共通テストは別室で受けさせてもらった。


何も語らない長男。

これが一番辛かった。。。


二次試験は北海道へ、2日前に北海道入りし、ホテルで集中して勉強できるように私は日中ずっと外出するようにしてた。

大学内でコロナが発生し後期試験は中止。

結果は不合格。

北海道大学一本だったので、浪人確定。


浪人時代は地獄でした。。。

長男の精神状態も私の精神状態も最悪。

毎朝,長男が生きているか出勤前に確認してた。


北海道大学は諦め、獣医学部のある私立も視野に入れる事に。。。6年で1500万円の学費を払っていく決心をするまでなかなか気持ちが定まらなかった。


そしてこの時期。共通テストはまた別室で。

すぐに私立大学の試験も始まった。

結果は、受けた5大学中、不合格が3つ続き、長男の精神状態崩落しかけた時に、麻布大学の補欠合格がひとつ。その後一週間後に畜産酪農大学から合格をもらった。

この1週間がまた長く長く感じたなぁ。

仕事中長男から「受かった!受かった!」という電話が来た時も泣いて喜んだなぁ。

でも本命の国立大学は不合格。

畜産酪農大学がある北海道で、アパート探し。

引っ越し日時も決まり、航空券も取り、入学金と前期の授業料150万を納め、やれやれと思ったところに、麻布大学から繰上げ合格の電話。


勝手に「入学します!」と返事した長男。

北海道の不動産屋へ全てキャンセルさせてもらい、家具類の搬入もストップし、航空券はキャンセルできなかったし、入学金30万も戻って来ない。


神奈川へ急きょアパート探しに行き、麻布大学の入学手続きも急いでやり、もうてんやわんや。

アパートは、4月中旬までは入れず、2週間はホテル暮らしをしてた。


辛かったなぁ。。。

この時期毎年思い出してしまう。


そしてまだもう1人居るんだよな。

2年後かぁ。。。

テキトーに推薦でその辺の家から通える大学行ってくれたらいいんだけど。。。

また悩まされそうな次女です。


今年の受験生のみんなー!頑張ってねー!