父が逝去した2024年2月が終わろうとしております。

2月が始まったばかりの時は、まさか父が他界するなんて思ってもみませんでした。

「入院し、弱っている」と聞き、結婚記念日の予定が決まっていなかったので、結婚記念日の旅行を兼ねて帰省。

お見舞いに行き、翌日の夜に容態が急変。

結婚記念日を迎えた2/11、午前1時17分、帰らぬ人となりました。

2/11は結婚記念日=父の命日となり、忘れえぬ日となりました。

2/13が仏滅の為、2/11亡くなったその日に通夜、2/12葬儀。

葬儀は忙しいと聞いてはいましたが、悲しんでいる間もなく・・・

葬儀が終わってからも2週間連続週末は鹿児島⇔福岡。

夜、目が覚めると今自分が福岡にいるんだか、鹿児島にいるんだか分からない状態。

通勤その他いつもの通りに生活しているのですが、何だか視野にモヤがかかっているままで変な感じでした。

「父が亡くなったら、多分仕事もする気力が湧かない位落ち込むんだろうな」と思っておりましたが、全くそんなこともなく…

自分のことは決してあたたかい人間ではないと思っておりましたが、ここまで人の心がない事にびっくりしました。

 

でも…

2/23、妻が外出し、トイレ掃除をしておりました。

今の家は短い期間でしたが、父と妻と3人で住んでいて、父の足跡もある家。

トイレ掃除中に急にスイッチが入り、父に語り掛けながら、思い切り号泣しました。

考えてみるとこの時が一人になった初めての時。

泣けなかったというより、泣く機会が無かったというのが正しかったようです。

少しは人の心があってほっとしました。

泣いたのが良かったみたいで、この後はモヤが晴れました。

モヤが晴れ、通常の毎日戻りつつあります。

 

今は悲しいというより、父にきちんとした自分を見せられなかった悔しさが勝っており、その無念さで涙が出ます。

この悔しさを胸に、父から貰った靴ベラと共に、3月からもしっかり歩んで参ります。

 

 

 

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