昨日の記事では

松山市北条、風早(かざはや)の地について

皆さまにシェアしていただきました😊💕



(↓美しい海の夕暮れの様子はこちらです。

 よろしければご覧ください)









不思議な雲を見送って

ふとまわりを見ると

私ひとりになっていました。



早くも海水浴を楽しんでいた子どもさんたちや

ご近所さんだろう、おしゃべりしていた

おばあちゃまたち

みんな帰られていて


私は海に突き出た

防波堤の不安定な石のブロックの上にひとり...



急に大きく聴こえるような気がする波音...



今まで数えきれないほど

この場所で夕暮れを過ごさせていただきましたが


今までになく心細くなり

砂浜へと戻りました。





砂浜には

鳥さんの足跡らしきものが

続いていました。




私は幼い頃から

遊びに来ていた友達が帰った後の

なんとも言えない寂しさが苦手で

よく泣いていたんですね。



母に「明日も学校で会えるじゃない」と

慰めてもらっていましたが


「明日会えるなんて絶対じゃない。

 明日にはもう会えないかもしれない」


と思っていたのでした。




2年前に、私の中に

ある過去生の影響があるのを知ったとき

だからか〜、と腑に落ちる感覚の中のひとつに

この「別れ」もありました。




砂浜にいながら

ちょっとこの夕暮れ時の

心細いという感覚と寂しさが上がってきて


この感覚がまだあったことに驚きながら

鳥の足跡をたどりました。




そこでは

波が寄せては返す音を聴きながら


この足跡はどうせ波で消されてしまうのに

形になる必要があったのだろうかと


人の生に重ねている自分がいました。




だけどそれに対して


ここにつながった私が

こうして今いるじゃないの!



鳥の足跡も私の足跡も

すべては波に流されるときがくるけど


鳥や私につながったエネルギーは

地球としてつながっているじゃないの


消えるわけではないよ☺️


という私もいました。





そんなときです。



ガサゴソ音が聞こえたと思ったら


かわいい茶トラ猫さんが出てきてくれました😳✨



後ろから

縞模様のお仲間さんも❗️






びっくりしたことに


すぐに私に近寄ってきて

足の甲に乗ったり

体をすり寄せたりしてくれました💕


(写真上部に少し私の足が見えてます)




もう1匹、縞模様さんも来てくれたんですが

そういえばなぜか撮影しなかったですね。




この辺りは猫さんが多いのは知っていましたし

数えきれないくらい見かけてはいましたが


いつも逃げはしないけど

「こっちに来ちゃ、やーよ」という目で

じっと見られていたんです😅


警戒させるのが気の毒で

視線を合わせないように通りすぎて

きたんですけどね。



こんなことははじめてでした✨





夕日に当たっている茶トラ猫ちゃんの表情は

(なんでもええやん、って笑ってるように見えます)笑





茶トラ猫ちゃん、私のほうを向いて

何回もすんごい顔でのあくびを見せてくれるから


ふっと笑ってしまって

『今』に帰ってくることができました☺️



なんか私のかわりに

私に流れていたピンと張ったエネルギーを

弛めてくれたように感じました。




猫さんって不思議ですよね🐈




いつだってひとりではないし

すべては消えたりなんてしない


こうして出会って紡がれていくんだよ

と再確認させてくれた猫さんたち


ありがとう❤️