「この世界に絶対的なものはない」


安心が剥がれていくような

心細さや不安という影と


動かしようがないと思っていたものを

いくらでも超えて行けるとする

可能性という光と


どちらを感じてもいいよ、という

自由を私たちは与えられています。






だけど一旦

自分の内を見るようになると


どんなにやさぐれてみたり

どんなに絶望を感じてみたりしても


気がつくと

光の中にいて

自分の本道を歩いていると分かるのです。





(先日、道後公園を訪れました。

 公園内の岩崎神社へ)






そうして歩いていくと


今度は自分を偽ることは

もはやできなくなっていて

気がつくと本道を歩くしかなくなっている...

と思う日が来て立ち止まります。


いっそ偽れるほうがラクだったかもと。



だけどそれは影で




視点が切り替わると

この道を行けばいいんじゃん!

なんだすごく分かりやすくてシンプルじゃん!

と一本道を歩くことが

できるようになっています。



光の中にいるのです。








人生の転機中の転機の私は

「日常を生きている私が道を選びたい」と

「自分」に、しがみついていたようです。



自分で人生をコントロールすることはできないと


だけどそれは自分という枠を超えて

エネルギーが広がっていくことだと


みんなで生きることができるとした中で


最後に足掻いてみる

抵抗してみる、ということを

してみたかったのだと思います。





(道後公園は湯築城の城跡なんですよ)





そんな今日はすごく不思議なことに


10日前に味わった

奮い立たせて「怖い」と思っていた場所に


同じ流れ、同じ道をたどって

行ってみることになりました。




ところが

「自分」にしがみついていたと

気づいた今日は


「怖い」のはあるけど

坦々と手続きをこなし


最後にはわくわくしている自分が

いることに気づいて驚きました。





(お気に入りの木があります)





人生の転機中の転機(てんき)は

天気(てんき)と一緒で

視点の切り替わりが目まぐるしいけど


そうしながら世界が拡大して

みんなとつながっていくんだなと

思います。