先日、私がセラピストさんに添っていただき
『自己分析』をしてきたことをお話しました。
(↓０歳のときの分析についてはこちらです)
自己分析は
生まれるときから順を追って
浮かんでくる
主にネガティブなエピソードを
ひとつひとつ紐解いていくものです。
エネルギーを破壊し再構築する
そうして
自分を生み育て直していくのです。
大人の視点をもっている自分はいながらも
同時に
ネガティブなエピソードの中の
幼かった自分にすっぽりと入ってみるのです。
そう、毎回すっぽり入れてしまうんです😳❗️
セラピストさんを前に
大人の私として話しているはずなのに
途中から声とか話し方とかが
あきらかに大人の私じゃなくなってくる不思議💦
初回こそ
幼かった自分を
「演じている自分」がいるんじゃないかと
どこからか他人の目線で自分を見る感覚があり
すんごく恥ずかしかったのを覚えていますが
もうですね
そんなこと言ってられなくなるんですよね🤣
幼かったときに見えていたものが
色や質感をともなって
そこにあるように感じられてきて
そうしてエピソードの
『思い残し』である
鮮やかにある感情
本当の本当に言いたかった言葉が
出てくるのです。
ときには(というかほぼだったかも)
お化粧していった顔が
涙でぐしゃぐしゃになりました😂
それらを
エピソード中の相手
(両親が多かったですが、先生とか)に向かって
出していきます。
時には
相手に向かって「出せない」ということを
出していくようなときも...
出したいのに出せない
そんなときは
本当に悔しいんですよ😭
この悔しささえ感じないようにしていたのか
感じたとしても
出さないようにしていたのかと
そこでやっと自分を理解する...
体感があって
理解するのです。
そうしながら
ネガティブなエピソード中に出てくる
相手の中に、これまたすっぼりと入ってみると
知り得ないとしていた相手の心内が
不思議とわいてくるのです。
相手の鮮やかな感情
相手も出したかった言葉
だけど飲み込んでいたもの...
相手が幼い私に向かって出したものは
確かに相手そのものだと感じて
また驚くのですが
そうだったのか！と
自分のねじれたエネルギーにより
『思い込み』を作ってしまっていたことに
気づきます。
自分になり
相手になってみて
そこでつながっている
〇〇というエネルギーを
感じるのです。
〇〇は何？
〇〇にぴったり当てはまる言葉
(例えば、「嫉妬」とか「諦め」とか様々)が
内からわきあがり
口から言葉として出てきたとき
そのエネルギーが自分のものになります✨
そうか、これが〇〇というものだったのか、と体感し
腑に落ちてはじめて
そのエネルギーが
心におさまる場所ができるのです。
それまでは
ねじれたエネルギーは磁力になり
大人になって生きている自分に
過剰な反応を起こして
影響を及ぼしてきていましたが
(ねじれたエネルギーを
感じてしまう出来事が起こるとか
そのエネルギーで引き合ってしまう相手が
出現して揺さぶられるとか)
そのエネルギーを昇華すると
例え、そのエネルギーが日常に見えたとしても
過剰に反応していた自分はいません。
そうしてあるとき気づくと
そのエネルギーが際立っていたものは
目の前からなくなっているのですね。
20代、まだセラピストさんに
出逢っていない私は
『思い込み』や『思い残し』が心にあふれた中
常に他人から見られた私(他人軸)を生きていて
もはや『自分』を生きてさえいなかったので
破壊を
現実の人間関係の中でやっていたんですよね💦
キャーッ😱😱😱
自分から人との関係を破壊しておきながら
傷つき
ますます自分を責めて嫌いになる
そうして
『生きるのは苦しいものだ』を強化し
『幸せ』になるには？と
外側に幸せを求めて
さらに自分から離れていっていました。
あるとき声が出なくなるという
強制終了(破壊)が入るまで
その世界にいましたが
今の私は振り子が振り切って
ちょうどあの自分の対極の位置に
いるように思います。
私の場合は自己分析を終えるのに
約10年かかりました。
それは
日常の人間関係の中で
揺さぶられることが起こるたびに
自己分析を一旦置いて
そちらを紐解いていくこともしていたし
セラピストさんも言ってくださいましたが
取りこぼすことなく分析したからですが。
自己分析後の今の私はというと
心におさまっているネガティブなエネルギーは
ポジティブな感情となんら変わりなくおさまり
必要なときにはスッとあらわれ
ひと仕事(？)終えたらスッと定位置に戻る
自分を見張ることをしなくてもよくなり
ラクになりました。
ネガティブになることは人間だから
もちろんありますが
大波小波に上がって下がってと巻き込まれず
その波を観察する位置にいるのもラクです。
またねじれているエネルギーの中生きた私は
底力となり
その存在を信じることが
本当の『自信』なんだと分かりました。
ネガティブな感情がそこにあり
涙も流していて苦しさもあるのに
それがエッセンスになった
温かいエネルギーが
セッション後には自分を包んでくれている...
あのときの幼い自分を生きてよかった...✨
この体験をしている自分に生まれてよかった...✨
と満ち満ちている自分と
しっかり手をつないでいる幼い自分を
感じる
私のセラピスト道は
セラピストさんと私
そして幼い私と大人の私
そんな分かち合いの喜びや感動が
源となっています😊
私にとってこの生すべては宝物の時間ですし
その宝物は
分かち合うことでさらなる
宝物になっていっています✨✨
つながってくださり
ありがとうございます❤️
