先日、明晰夢と美しい景色と日輪を見て
『内なる自分』と『つながる』ということについて
体感したものがありました。
明晰夢の余韻とともに
早朝の散歩をしたとき
散歩先の松山市総合公園で
それはそれは美しい景色を
見ることができました🥰
前回の記事でも
朝日を浴びた市内や公園の美しい景色の
写真をシェアさせていただきましたが
私が特に惹かれたのが
「さくらの丘」で見た
サトザクラの最も古い園芸品種である
「普賢象(フゲンゾウ)」
サクラや紫陽花が咲く時期は
来させていただいてきましたが
今の季節は完全ノーマークでした🤣
まさかこんなにきれいな景色が見られたなんて
知らなかったです✨
「普賢象」ってどういう意味なんだろう?
と思って調べました✏️
優れた智慧で人々を救われる
普賢菩薩(ふげんぼさつ)という
菩薩様がいらっしゃるそうです。
普賢菩薩様は
女性も悟りをひらけると説いたかたで
女性からの信仰が篤いのだとか
そんな普賢菩薩様は
白いゾウにのっておられるのだそうです🐘✨
(仏教において白は清浄をあらわすそうです)
この桜の花の中央にのびる雄しべが
その白いゾウの鼻に似ていたことから
普賢象という名がついたそうですよ☺️
写真からは雄しべが分かりにくいですが
この柔らかな花びらと色は
女性性(男性にも女性性はあります)の
受け入れる力に語りかけてくれるような
エネルギーがあるような気がしますね🥰
ここで仏教とつながるのか...
仏教について詳しくない私なのですが
この美しい景色を見ながら
以前、箱庭を置かせていただいたときに
セラピストさんから仏教の
『空(くう)』というお話を
聞かせていただいたのを思い出していました。
『空』とは因と縁が重なってあらわれているもので
「物」として固定されていない
ということ
例えば私rippleという人間は
ここに生きていますが
細胞は生まれて死んでいき
いくつか年月を重ねると
ごっそり細胞は変わってるんですよね。
rippleという人間は
確かにここに生きているのですが
固定されていない
因と縁でなされたものなのです。
何をもってrippleというのでしょうね。
川は、〇〇川と名前はついているけど
水は流れていき
同じ水は流れない
時計は針がなければ時計といえるのか
何をもって時計というのか
そう考えるとすべては『空』なのですよね。