以前、絵本と絵本の読み聞かせについて

記事を書かせていただきました😊


(↓お時間あるときに覗いていただけると

  嬉しいです💕)






この記事に出てくる

『ぶたぶたくんのおかいもの』の絵本と

もうひとつ

私が幼いときに大好きだった絵本があります🥰



その絵本も『ぶたぶたくんのおかいもの』同様

保育科の学生のときに再会し

今でもお守りのように持っています❤️




その絵本がこちらです👍





『マトリョーシカちゃん』




お察しのとおり

ロシアの民芸品

マトリョーシカ人形のお話です🧡




ネタバレになってしまってすみませんが💦

ストーリーをお話させてください。






マトリョーシカちゃんはある日

家の外に張り紙をします。


「ドナーシャ、クラーシャ、ダーシャ

 みんなで待っています。

 遊びにきてください」


その張り紙を見た愉快なお友達が

ドナーシャに

クラーシャに

ダーシャに

会いにくるのですが居ません。


居ないじゃないか!と怒る

愉快なお友達の前で

マトリョーシカちゃんの体がパカッと開いて


次々とダーシャ、クラーシャ、ドナーシャが

現れるのです。


そうして

ぴったりの大きさの愉快なお友達と

マトリョーシカちゃんたちが

それぞれがペアになって


踊ったり

おしゃべりしたりして

楽しく過ごすのです。






「ぶたぶたくんのおかいもの」が

箱庭としてあらわれたとき


こちらの「マトリョーシカちゃん」も

今の私に

つながることがあるかもしれないと思って

読み直したんですね。




その視点で読むと

なんと😳‼️



何百冊とある絵本の中で

なぜ私がこの絵本に出会い

今までお守りとして持っていたのかが

分かりました😆✨✨✨






私は心というものに惹かれ

セラピスト道に入り

自分の心を紐解いてきました。



それは要所要所

マトリョーシカちゃんのように

私をパカッと開け


心の奥で見つけてくれるのを待っていた自分を

取り出す(掬い出す)ことでした。




取り出せたら

そのときの私の姿を見ることができます。



そうしてひとり掬い出したら

その奥にいる

掬い出されるのを待っている自分への扉が開き


また取り(掬い)出せます。



そうするとまた取り出せた私の

姿を見ることができるのです。



私はまさにマトリョーシカを

体験していたわけですね😳✨





掬い出す自分につながるためには

その時々


日常において

ネガティブなエネルギーでつながり

気づきを促してくれる役を

引き受けてくれていた人がいました。

(もちろんその人は無意識で

 そんなこと知る由もありません)



それが絵本に出てくる

「ぴったりの大きさのお友達」

だったわけです。



当時は

気づきを促してくれる役を

「引き受けてくれていた」という

感謝の気持ちになんて

とてもなれなかった人もいたけど


今は心から感謝することができています。



だから愉快なお友達と

楽しくダンスをしていることにもしっくりきます。

(その人を許せん!と怒っているのも

 ダンスの振り付けのひとつでしたしね)





この絵本が意味することに気づけるのは

まさにに今でしたね〜☺️✨









絵本だけでなくても

好きなことや

好きなものを


それこそマトリョーシカ人形のように

パカッと開いて見ていくと


子ども時代に

していた遊びに

つながることがあります。




そして当時を思い出してみようと

それを取り出してみると


今まではすっかり忘れていたことを

思い出すと同時に



当時はもちろん無意識にやってることだけど

それって真理じゃん!

と、驚くことにつながったり


大事な感覚を受け取っていたことに

気づいたりします。





時間は

『過去から未来に向かって流れている』というのが

私の長い間の常識でした。


でも実は時間は

『未来から過去に向かって流れている』

という説があるのだということを

2年前に知りました。



そう考えれば

子どもの私がそれを選んでいることも

納得できるなぁと

思いながら過ごしてきたけど


時間は

過去から未来に向かって流れるのか

未来から過去に向かって流れるのか


本当のところは

証明しようがありません。




ですが

自分や

つながってくださるかたの

心が紐解かれる過程において


まるで時間を行き来するように

鮮やかな

いつかにつながることを

体感してきました。




自信をもって

言えることがあるとするなら



✨常識や概念を外してみると

『そうでなくてはならない』という自分が解放され

内にも外(現実)にも

様々な扉が開くということです✨





マトリョーシカ人形は

表に見えるのが本体か

それとも一番奥にいるのが本体かと

ふと考えましたが


すべて合わせてこそマトリョーシカ




なんならロシアの民芸品かと思えば

ルーツは日本かもしれなくて

しかも私が住む愛媛県という説もあるそうです😳


そういやぁ、絵本のマトリョーシカちゃんは

愛媛の民芸品

「姫だるま」に姿形がそっくり🤣



ハッ❗️

幼いとき家に「姫だるま」

飾ってありましたよ😳


また思わぬ扉が開きました🤣✨





最後にもうひとつ


20年子どもにかかわる仕事をしてきた私は

毎日たくさんの子どもたちと遊んできました。



ときに

一緒に遊んではいるのだけど


子どもが何かひとりのゾーンに入り

大事なことをしているんだろうなと

感じるときがありました。



そんな時は

その子の内に何かがひと雫落ちたときで


科学反応が起き

実感を通して

様々を整理し(回路を組み替え)

腑に落としているとき。



急に静かになったり

繰り返しそれをしていたりするので


当時の私は何も分からず

その子に何が起きているんだろうと

その最中に

やたら話しかけたり

あれこれ聞いたりしてしまったけど


今なら

静かに隣にいて

その子に起こっていることを

見守りたいです。