前回の記事では

『本との出会い』を

お話させていただきました📕✨


今日は本は本でも

絵本についてのお話です。



絵本は

子ども向けのものだと思われるかた

たくさんいらっしゃると思うのですが


大人のかたにも

ぜひその魅力を知っていただきたい✨


今日は大人のかたに向けて

絵本

そして

絵本の読み聞かせについても

書かせていただきたいなと思います。


どうぞよろしくお願いします😊💕




私は約20年

子どもにかかわる仕事をしていまして

絵本は私の相棒的存在でした。



絵本は

言葉と絵でできている本ですが


言葉と絵には

限りなく削いだために生まれた

『在る』というエネルギーがあり


また

言葉と言葉、行と行の間の空白にある『空気』

ページとページの間にある『空間』には

ないものが『在る』というエネルギーがあり


絵本の世界になっていると感じます。




絵本の読み聞かせをするときは

その空気や空間も

読む気持ちになると


言葉が際立つとともに


ゆっくりとしたスピードで

読み進めることになって


絵本の世界と

読み手、聞き手の世界(呼吸)の

化学反応が起こるように思います。



そう、読み聞かせは

『科学反応』なんですよ🥰




読み聞かせの前と後では

その場の空気が

まっっったく違うのですっ😳✨


読み聞かせをした後は

その場にいる

子どもにも

大人にも

読み聞かせをした私にも


絵本の世界を共有した、という

つながりが醸し出す

あたたかいエネルギーで

満たされるんです✨




絵本は子どもにとって

発達の大事なツールで


現実の世界(人や社会)との架け橋に

明日への自分への架け橋に

なるものですが


大人にとっては

目の前の子どもとの架け橋であり


子ども時代の自分の心との

架け橋になるものなのです😊




幼い頃

誰かに絵本を読んでもらったときに

感じた(受け取った)


自分に向けて時間を作ってくれた✨

大事にしてもらった✨


という、あたたかい記憶に

瞬時につながることができるのです。



これは聞き手になったときだけ

得られるものではなくて


読み手になっていても得られるんです👍




私も長年、絵本の読み聞かせを

させてもらってきて


読んでいるとき

目の前にいる親子さんの反応には元気を


読んだ後のあたたかい余韻からは

癒しをいただいていたように思います☺️





さて


絵本って

何十年と読み継がれている作品が

数えきれないほどあるんですよ。


開くとそこには

色鮮やかな世界が広がっていて😳✨


それが本当にすごいっっ❗️と思います。



私も幼稚園時代に好きだった本に

保育科の学生のときに再会しまして

以来手放さず

お守りのように持っています🥰



それがこちら👍




『ぶたぶたくんのおかいもの』




この絵本を子どもたちに

読み聞かせしたことがあるのですが


こうやって

幼いときに『あなたは大事だよ』と

もらったエネルギーのバトンを

私も渡すことができたことは

私の喜びでしたね☺️💕






先日

新しい人生の扉を開ける前に

『大人のイヤイヤ期』がありまして😅

甘えた幼い私を感じる期間があったのですが



その時、置かせていただいた箱庭を

置いた後に気づきました。


『ぶたぶたくんのおかいもの』の

最後のページの絵のようだったんです😳



最後のページは

主人公のぶたぶたくんが

お買い物をした軌跡が

地図として描かれてありました。






箱庭は意識と無意識の

ちょうど境目あたりが

形になって出てくるそうです。



気づいても

気づかなくても


言葉にしても

言葉にしなくても


置くことで

心が癒され

整ってくるものがあるということを


長年、箱庭を置かせていただいてきて

知っている私です。



それでもこのエネルギーを

紐解いていきたいのが

いつもの私ですが


この時は

気づきを追いかけていきませんでした。



ですが今


絵本を読んでもらっていた幼い私

子どもたちに絵本を読んでいた大人の私

そして今新しい扉を開けようとしている私


もしかしたら

そんな私たちが

時空を超えて手をつなぎ


科学反応を

起こしていたのかもしれないな

なんて思っています。