出張ついでに乗りつぶせた線区 長堀鶴見緑地線 | ぶろぐNAO

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1990年に開催された国際花と緑の博覧会開催を控えて開業した大阪市地下鉄長堀鶴見緑地線。同僚と花博に行ったときは京橋-鶴見緑地間のみの営業で、線名も鶴見緑地線だったのが後年の南西進に伴って現在の長堀鶴見緑地線に改名されました。

 

 

さて、南西延伸方向へは私用で乘ることが数回あったものの、外勤営業に就くようになってからの沿線得意先は今福鶴見-横堤間の鶴見バス停が最寄りで、京橋から市バス利用ばかりでした。と言うのも地下鉄京橋駅は周辺数軒の訪問先から向かうには億劫な場所に位置し、曽根崎通り先、国道1号線上得意先店舗そばの停留所からバスで移動する方が楽なのでした。

 

 

さて何度も鶴見にセールスへ行くようになると、未乘の東延伸区間である鶴見緑地-門真南のひと駅間が目障りになってきて、昼食時間を始末して鶴見バス停から市バスで鶴見緑地駅近くの浜4丁目へ向かい、そこから地下鉄で門真南まで踏破です。前回の大阪市地下鉄踏破記事では長堀鶴見緑地線と検修線が繋がっている今里筋線のことをアップしましたが、そこでも書きましたノーマイカーデーフリー切符をこの日も所持していましたので、十二分に活用です。

門真南で地上に出ると、第二京阪道路や門真ジャンクション開通前の鄙びたバス停に、大阪駅前まで行ける市バスがほとんど空っぽの状態で停まっていてこれに乗ります。当時は大阪市バスでしたが、地下鉄門真南と次の三ツ島南の各バス停は門真市に位置し、その後は大東市ぎりぎりに鶴見区内を走り、停留所こそ無いもののいったん大東市内交差点を通って再度鶴見区に戻るという、なんだかバスを楽しむついでに地下鉄に乗るというような、本末転倒な踏破でした。