うつ病ハニーのだららん日和 -18ページ目

うつ病ハニーのだららん日和

うつ病→双極II型。治療中。
浮いたり沈んだり、行ったり来たりの毎日。


布団から起き上がれず。

トイレもつらい。

水飲みたいけど行けない。



この浮いたり沈んだりは何とかならんかな。


これ、母の形見。


{30B36B6C-E2A8-444C-B3E6-E00B518FB6A5}


正直、植物関係にまるで関心のないわたし。

植物イコール虫。

なので家の中で植物を育てるとか考えたことない。



このサボテンも、なんでだか本当にわからないんだけど、結婚する時に持ってきたらしい。

実家で育ててた記憶も、引っ越し荷物に入れた記憶もないのだけど、何故か、ある。







母はわたしが病気なのと、家事を何も出来ないから夫に捨てられることを心配して毎週毎週来てくれてた。

それは、胃ガンステージ4と宣告されてからも変わらなかった。

髪の毛が抜けてかつらをかぶるようになっても、点滴のリュックを背負わないといけなくなっても。


必ず来て、掃除、洗濯してくれて、おかずをまとめて作ってくれて、うさぎとしゃべって、サボテンに水をあげて帰って行った。


その姿を、時にはお喋りしながら、時には全く動けずベッドから眺めてた。








その部屋の引っ越しと同時に母は亡くなり、サボテンも一緒に次の部屋へ。

実は調子が悪すぎて、次の部屋で暮らしてた頃の記憶があまりない。


夫に無理をさせて新築のテラスハウスのようなところに住んでいたけど、広すぎて掃除もろくにできないし、部屋ひとつは物置きと化していた。

その頃このサボテンがどこにあったのか、全く覚えてない。








そして3つめの部屋に引っ越し。

この時のサボテンは、スチールラックの上だったりテレビ台だったりベランダに出てたりしてた。

夫が「サボテンに水やんなきゃ」って言いながらたまに水をあげてた。

相変わらずわたしはノータッチ。







そして、今のアパートに引っ越しが決まったとき、サボテンが枯れてることに気づいた。


これね、この倍くらいあったの。

丸いのがわさわさと。

気づいたときには半分は茶色くなってて、水あげたり日に当てたりしたんだけど復活しなくて。




荷造りの最後に、ベランダに放置してたこのサボテン、

「もう、捨てちゃおうか」

ってわたしは言った。


茶色くなってるところは何か触りたくなかったし、生きてるところもどうしたらいいかわからなかったし。



でも夫が

「うーん」

と言うので、そう言えば母の形見だったな、って思って、

「植え替えとかできるかね?」

って言ってまた結局連れて来た。






それでもなんと、コンビニの袋に入れて車の中に置きっぱなしにしてた。

ほんとに植物に興味のないわたし。



あー、サボテン車の中だー、夫に言って持って帰ってきてもらわなきゃなー、って思いつつ忘れつつ。


それを何でかこの前車から降りたとき、

「サボテン持ってく」

って言ってようやく部屋に持ってきた。

変わらずコンビニの袋に入ってて、変わらず半分茶色くて。


あー、あの茶色のとこに虫いるんだろうなー、ってゆううつで。







それをどうしてだかわからないけど、今朝、メルカリ出しにコンビニ行くときに、そう言えばコンビニの前にホームセンターあるからサボテン植え替えするのに何か買ってこよう、なんて思って。









ほんと、なんでだろ。

土日は一歩家を出ると子供がいっぱい、スーパーはファミリーだらけだから、基本1人では外出しないのに。

土日のホームセンターなんてファミリーの巣窟なのに。

ショッピングセンターの中だからね。

わざわざ日曜日に行かなくてもいいのに、何故か。

どうしてか。




園芸コーナーにいた優しいお母さんみたいな店員さんにサボテンの状態と植え替えの仕方とその後のケアの仕方を教えてもらって。

70円くらいのこのちっさなポットと、サボテン用の砂?みたいなのがあったからそれ買って。


トゲにはくれぐれも気をつけて、って言われたからマニアックなコーナーでこれならトゲ通さないかな、ってくらいマニアックな手ぶくろ買って。






帰ってきて、ご飯も食べずに植え替えした。

なんか落ち着かなくて、とりあえずこれやってから他の事しよう、って思って。

なかなか教えてもらったイメージでは出来なくて格闘。


そりゃそうだ、植物の植え替えなんてやったことないもん。

格闘して格闘して、なんとか収まった。

ぱっと見うまくできたように見えるけど、根付くまで1ヶ月はかかるんだって。

だから生きてくれるかわからない。

今さら、サボテンの育て方、置き場所、とかググったりして。

なんとか生きて欲しいなぁ、と。

今までずっと、7年くらい?ノータッチだったのにね。




母の形見、って特別に意識なんてしなくて、捨てちゃおうか、とまで思ったのにね。





なんでだろ。ほんとに、なんでだろ。

今は、根付いて、生きて欲しいと思ってる。





植物にまるで関心がないのに何故か一緒に嫁いで、母と夫が気にかけてくれて、何回もの引っ越しをしてきて、枯れかけたのを何とか植え替えた。




もう遅いわよ、って母は言ってるかも。

でもとりあえず、ググって出てきた育て方、置き場所を守ってみよう。

 

夫は帰ってきてびっくりするだろうな。

「今さらどうしたの?!」

って。

ね、どうしてだろうね、わたしもわからない。







絶対に1人で外出しない日曜日、それもくっそ混んでるショッピングセンターに行ったりして。

黙々と植え替えなんかして。

不思議だわ。