夏休みも中盤となりました
コロナも変わらず増加しておりますが、感染対策をしっかりしていつもよりさらに距離を取っての練習スタートです
まずは、発声練習です
「スタッカート」、「レガート」の発声の後
「ま」で細かく唇を動かす発声をしました
口の周りの筋肉をしっかり動かしましょうとの事です。
今日の最初の曲は「ゆかいにあるけば」
ボールがポンポンと弾むように音がひとつひとつ弾むように
声は目に見えないけど、バレーボールのサーブのよう気持ちよく遠くに届くように歌いましょうとの事です
次は「白いライオン」
「あ〜あ〜」のところ、しっかり深く息を吸って口を縦に開けて、上顎の奥の方を上げて口の中が広くなるようにして歌いましょう
ライオンの強さ、激しさを表現できるよう深い呼吸を意識しましょう
休憩の後、「うたごえコンテスト」の練習をしました。
今日は 「砂山」 北原白秋作詞
中山晋平作曲
「椰子の実」島崎藤村作詞
大中寅二作曲
まず、「砂山」の歌詞読みをしました。
一番の初めの「海は荒海〜」のところ
「海は あらうみ」はの母音の「あ」と荒海の
「あ」のように同じ母音が続く時には荒海の「あ」をしっかり言い直すように歌いましょう
3番の「さよならぁ あした」も同じ母音が続きます
「向こうは佐渡よ〜」のうは「お」と発音しましょうとの事です
「椰子の実」は「流れ寄る〜」の「ながれ」のがのように、曲中の「が、ぎ、げ、」を鼻濁音で美しく歌うようにしましょう
最後の「国に帰らむ」のむは「ん」と歌い、唇を閉じて響かせると教えていただきました
歌詞読みの後、細かいところに注意しながら全員で歌いました
そして今日最後の曲は
「ディックとねこ」より
「きみとぼく」
この曲は音が落ちないよう上に響いて行くように歌いましょう
「僕はロンドンへ〜やって来た」のロンドンのロは発音をハッキリとして、ロンドンへ〜のへは音程は下がるけど響きは下がらないようにしましょう
「やってきた」のやはやの前にいをつけるように「ぃや」と丁寧に歌いましょう
「希望に満ちて〜」の「き」の子音をハッキリと、「満ちて」の「み」は丁寧に
「きみとぼくふたりで〜」の所、この曲のタイトルである「きみとぼく」という歌詞を思いを持って大切に歌いましょうとの事でした
今日もタイプの違う曲を教えていただき、たくさん歌いました
次の練習日は夏休みも終わりの頃ですね
暑さ、コロナに負けず元気に夏休みをお過ごしください
そして、今日の復習もよろしくお願いします
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