政権交代可能な二大政党制 | くまがい大 オフィシャルブログ「日本の明日を“ゆたか”にしたい」Powered by Ameba

政権交代可能な二大政党制

こんばんは

くまがいです


本日第四次補正予算が

参議院で可決成立いたしました。


ここ連続して補正予算の討論では、

賛成なのにもかかわらず、内容は

まるっきり反対のもので、今日は

我が党の山田俊男議員がTPPの

事を理路整然と主張されていました。


午前中の予算委員会では

相変わらず田中防衛大臣の

テキトーな答弁が続き、

野田総理は、われ関せず、

といった態度。


党内融和という、ものすごく

内輪の論理で人事を、崇高な

人事権を執行すると、まともに

政治が動かなくなる、という事の

事例を紹介してもらっているみたいです。


今日も田中防衛大臣の発言を

巡って時折委員会が中断になりました

(速記を止める)

質問に対する大臣の答弁が

的外れであった時など

予算委員会の理事が

委員長に抗議をしにいきます。

閣僚は発せられた質問に

必ず答弁しなければならないからです。


こうした委員会のやりとりを

見てか否か、最近マスコミで

語られなくなったことがあるなぁ

と思うことがあります。


それは

「政権交代可能な二大政党制」

という言葉。


あの夏の解散総選挙では、かなり

この標語が喧伝されたと思います。


それが小選挙区を導入した時の

理念でもありますから、当たり前だし、

今回も政権政党に国家運営の

力がないと判断したら、

続く野党第一党である自民党が

政権運営を担う。

それが憲政の常道であると

思いますし、それを粛々と

実行するようにしたら良いのです。


しかし、新しもの好きの日本人の

国民性からか、その政権交代可能な

二大政党制論はどこかに放ったらかしに

されて、新たな勢力や第三極を

求めるようになっています。


こうした土壌では、党が

いくら野に下って

次の政権運営を目標にしていても

政治は安定性を欠きます。


総理が三人も交代して

マニフェストも不履行になった。


だから第三極を渇望するのではなくて

野党に政権運営を移譲する、

それが二大政党制ではないですか。


政党政治を守っていきましょう。


しーゆー

ゆたか