国会は閉じたけれど | くまがい大 オフィシャルブログ「日本の明日を“ゆたか”にしたい」Powered by Ameba

国会は閉じたけれど

こんばんは

くまがいです。


国会は閉じたのですが、

日々、こまごまと忙しく

動いています。


12日は、情報収集衛星の打ち上げが

種子島でありましたので、視察に入りました。


ロケット打ち上げの視察は、

機会があるたびにセッティング

していたのですが、常に延期や天候不順に

悩まされ、のびのびになっていました。


それが、念願かない、H-ⅡAの視察に

あいなりました。


しかも、今までの打ち上げで最も好条件が

重なり、うれしい悲鳴を上げていました。


晴れ、しかも風の強い種子島で、ほぼ風がやんでいた、

しかも、上空に氷結層がない(あるとロケットに悪影響)

しかも、ロケットが機嫌がいい(技術者の表現。運搬途中に不具合がない)

打ち上げ設備に瑕疵がなかった、などなど、本当に

運のよい打ち上げ日でした。


私は松下政経塾以前から航空宇宙産業こそ

東北が地域全体で、基幹産業として目指さなければ

ならない、次世代型の産業である、という視点から

その技術、将来性、そして雇用の派生予測など

さまざまな観点で調べてきました。


人類は、歩行から、動物移動(馬など)、自転車、

鉄道、船舶、自動車、そして航空機へとその移動手段を

発展させてきました。


その過程で、今最も可能性のある分野は航空宇宙

であると思い、また、そのようにさまざまな場面場面で

主張してきました。


残念ながら、その主張はあまり説得力を持って

受け入れられることがかなわないことが多かった

のですが、日本のロケット発射回数も20回という

節目を迎えて、俄然安定してきて、さらなる飛躍の

局面を迎えました。


これからの産業構造の大きな転換を迎えて

今後日本が力を入れていかなければならない

分野は、実に3つ、航空宇宙産業、ロボット開発、

そして海洋資源開発だと認識しています。

(もちろん、農業やエレクトロニクス、自動車は

土台としてある)



こうした産業を育成していくには、

日本はものつくり国家でなければならないし、

その環境を、国全体をあげて体制づくりを

していかなければならない。


いろいろと今後とも

視察の機会や航空宇宙に対する

理解のために勉強していかなければ

ならないです。


しーゆー

ゆたか