新聞の特集から | くまがい大 オフィシャルブログ「日本の明日を“ゆたか”にしたい」Powered by Ameba

新聞の特集から

こんばんは

くまがいです。


「会戦」の合間で興味深い

対照的な特集記事が二つありました。


一つは、児童虐待についての

特集記事。


内容は、

幼少の頃、虐待を受けた

女性が子供を産み、

その子育ての過程で、

周囲の理解と助けを受けながら、

自分を見つめなおし、

あるいは虐待された過去を

受け入れ、肯定しながら

安心感を手に入れていく記事。


他方、

30代女性の「朝活」が特集されていました。

OLが早起きをし、さまざまなプログラムを通して

ココロを磨く、という内容。


自分と向き合う作業などに取り組み、

忙しい仕事の前に自分を見つめなおす

試みらしい。


どちらの記事も興味深いのですが、

現在、子育てをしている自分としては、

前者の考え方が最も共感できました。


っというのも、

自分に気を取られていると、

何事かを為す、大事な時機や、

身の回りで起こっている

気づいておかなければ

ならないことを見過ごしてしまい、

人間としての成長が、むしろ

おろそかになってしまうのではないか、

と心配するからです。


0歳から3歳の間は、

子育て、というよりは

「親育て」の時期である、

とどこかで耳にしたことが

ありますが、全くその通り

だなぁ、と感じます。


最近、うちの娘は

自分の顔ほどのおにぎりを

ぺろりと平らげ、さらに、覚え立て

の言葉「ばにゃなにゃ」を所望します。


夜泣きやきんきん声を出しながら

妻の膝にまとわりつく娘の面倒を

みていると、子育ての苦労も

微笑みに変わるようで心が

満たされます。


苦労の中にも、喜びが見いだされる

こと、これが成長の、親育ての糧なの

だと思います。


しーゆー

ゆたか