東北方面隊創隊50周年記念行事 | くまがい大 オフィシャルブログ「日本の明日を“ゆたか”にしたい」Powered by Ameba

東北方面隊創隊50周年記念行事

こんばんは

くまがいです。


ちょっと前になりますが、

9月26日に霞目駐屯地で、

東北方面隊創隊50周年記念行事が

挙行されました。


私もご案内をいただきまして、

とても楽しみに参加させていただきました。


当日は、早朝から別件で会合を済ませてからの

参加で時間に間に合うように予定を組んでいたのですが、

4号線は駐屯地のかなり前方から渋滞をしておりました。


なかなか前に進まない、行事の時間は迫っている、で

車を降りて走って会場入りしました(+_+)


記念行事は50周年という節目もありまして、

盛大なものとなっておりました。


私の政経塾の同期である、航空自衛隊

出身の宇都隆史議員も参加でした。http://ameblo.jp/captain-kotora


式典は観閲式を含めてすべて野外で

行われましたが、自衛隊の皆様の気合いの

入れように圧倒されてしまいました。


私にとっての最初の見どころは、

50周年記念曲、この記念行事のために

作曲された「七彩の奥羽国(なないろのおうこく」

を拝聴させていただくことでした。

ヘリや火器、大砲や機関銃が最終章に

織り込まれている楽曲でして、

どのような演出、そして音になるのか

とても楽しみにしておりました。



実際、想像を超えていました・・・。


恐るべし音楽隊・・・!

曲自体にストーリー性があり、

全体を演奏と物語で堪能できるように

なっておりました。

パンフには

「第三楽章、闘いと平和」

平和な東北に侵攻するものが現れ、

人々は混乱に陥るが、自衛隊がこれを

打ち破り平和を回復


と書いてありました。

以外に文章にすると陳腐なヒーローもの

のように感じますが、実際そのヘリや

銃器とのコラボを目の当たりにすると、

圧倒されます。


観閲行進やアパッチ、習志野空挺部隊、

さらには松島のブルーインパルスに

よる観閲飛行、展示飛行などを見せて

いただいた後に、いよいよ、演習的な

ものを見せていただきました。


訓練展示とカテゴライズされた増強普通科部隊の攻撃

演習は、隣に座った同期の宇都隆史議員の解説を

聞きながら、自衛隊の実力の奥深さを理解いたした

次第です。


私の妻と息子も宮城野区のアパートから

ブルーインパルスの飛行展示を見ていたらしく

「格好よかったねぇ~」

としきりに喜んでいました。

基地にいなくてもその魅力を伝えられる

のが航空機のよさですよね。


こうした日々厳しい訓練に

相当な時間と努力を惜しまない

隊員の皆さんに、この尖閣諸島の

事件は、なんとも情けなくて、

顔向けできないです(>_<)


そうした政治サイドの気持ちを

知ってか(?)地元の防衛副大臣は、

出席せず、代理も出さず、祝電もありませんでした。

こういう時こそ、隊員を励まし、日ごろの労苦を

ねぎらい、次の50年、がんばって一緒に

平和のために頑張りましょう、というのが

文民の役割だと思うのですが、

副大臣は当日何をしていたんでしょうか??


最後になりますが、

大変貴重な経験をさせていただき、

感謝を申し上げますとともに、

国家の主権、国民の生命財産、

領土、そしてなにより、

我が国の名誉を一緒に

守っていきましょう!


しーゆー

ゆたか