臨時国会を終えて | くまがい大 オフィシャルブログ「日本の明日を“ゆたか”にしたい」Powered by Ameba

臨時国会を終えて

こんばんは

くまがいです。


7月30日から始まった臨時国会。


みな初めてのことばかりで、

緊張の毎日でした。


暫定として委員会も財政金融

そして、行政監視委員会に配属されていました。


ご存知の通り、

国会の前半は衆議院の予算員会

後半は参議院での予算委員会でした。


後半の予算委員会では、

新人は席が割り当てられて、

あいうえお順に質問者の後ろ側に

配置されておりました。


私の席は、というと、

壁際の「議員傍聴席」です。

今回は勉強ですので、

開始の9時から、17時まで

ずっと傍聴いたしておりました。


先輩議員の

質問内容は、政治とカネや

キムヒョンヒの国賓待遇の件

財政再建の件など、多岐にわたり、

質問の仕方や、発言の引き出し方

とても参考になりました。


政府の返答で「?」と思うことが

多々あり、だんだんとその理不尽さに

思わずヤジが・・・。


興味深かったのは、

与党側の質問が、なんだか

盛り上がりに欠けること。

不文律があるのか、

ヤジも飛ばず、野党議員団は

静かに聞いています。


委員会の中にはこんな

秩序があるやぁと勉強させて

いただきました。


最終日は議員の歳費の

日割り法案などが

可決され、閉会。


たった一週間の予算委員会で、

本当にこれで議論は尽くされたのか、

とはなはなだ不満は残りますが、

それは9月後半の国会でまた。


この一週間で、さまざまな部会や

議連の総会、勉強会に参加させて

いただきました。

特に新人研修では、生意気ながら、

たくさんの質問をさせていただきました。


政治の世界は

よく現場を見ていない、

という批判を受けることが

あります。


実際に経験してみて、

そのご批判は半々かな、と感じました。

とにかく、議員も官僚も陳情者も

事務局も党本部もみな一生懸命に

国民の方を向いている印象を

受けました。


だのに、なぜ国民の目線から

離れてしまうのか、と考えると、

この一週間を通してわかったのは、

国会での活動は、議論よりも

どうしても

「数を(議席)とらなければ」

ということが圧倒的な

考えの基調になっているから

だと思います。


当たり前と言えば

当たり前なのですが、

考えなければならないのは、

この議席数を多数にするために

言論に頼るのではなくて、

従来の慣習であるとか、

党内の力学とか当選回数など

で決められていること、であると

思いました。


日々学ばせていただいております!


そして、それを実践に反映して

いきます!


しーゆー

ゆたか