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色々な偶然が重なって、南三陸町に行く事になった。


きっかけはTwitter。
まだTwitterを始めたばかりでよくわからない時に、イギリスに住んでるたかさんと言う方をフォローした。


たかさんはイギリスのfeederと言うバンドのベーシスト

8月にフジロックに招かれて出演した帰りに、何故かコロッケさんのお芝居にいらしてくださった。


実はその時に、イギリスでは、いや、日本でも有名なバンドだと言う事を知ったのです。


そのたかさんがまた日本にいらして、仙台の被災地に行ってみませんか?と誘ってくれました。


悩んでいる時、ある方から、「見て、感じて、体験してくるだけでもいいよ、行ったらなるべくお金を使っておいで」と、言ってもらって、少し勇気が出たのです。


たかさんは「ふんばろう東日本」のボランティアの方をアテンドにお願いしてくださっていました。

こせきさん、1日有給休暇を使い、私達の為にありがとうございました


こせきさんと共に、仮設住宅にお住まいの小野寺さんに電気ストーブを届けた。小野寺さんは、「あがってけ、あがってけ」と言って私達一行をこたつのある六畳間に通してくれた。みかんとお茶をだしてくださって、。
11日の時、どうやって助けられたかを話してくださいました。
沢山話しを聞いていたかった。小野寺さんのお話しは尽きないようでした。

それから、大川小学校へ行きました。祭壇にはお花が沢山飾られていていました。一緒に行った皆と言葉を交わすこともなく、ただ無音のその場所に立ちすくんでいました。
北上川が美しく、海岸線の美しさに胸がしめつけられる。



南三陸町の破壊された町を心に浮かべようと思っても不思議に浮かばないのです。

小野寺さんの笑顔は浮かんでも。
浮かぶのはグレイの色だけ。


海岸線ギリギリのどころで小さなレゴが落ちてた。


どうせ流されてしまう小さなレゴ。
きっと、もうすぐ、流れてしまうレゴ。

悩んで、悩んで、そっとポケットに入れた。


南三陸町を忘れない為に。


3月11日を忘れない為に

こせきさん、小野寺さん、そして大川小学校の先生方、何より、今回誘ってくださった、たかさん、本当にありがとうございました


また、始まったね。