ハイオクって何の略?レギュラー車に入れたら壊れる?安全運転のプロが教える「ガソリン豆知識」 | くまがい鍼灸院のブログ

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2024年4月16日 より。

 

日頃から何気なくガソリンスタンドを訪れ、愛車に給油している人は多いはず。ですが、ガソリンについての情報は意外と知られていません。「ハイオク」とは何の略語なのでしょうか。レギュラー仕様のクルマにハイオクを入れると故障するのでしょうか。そんな豆知識を、安全運転のプロが基礎から解説します。(モータージャーナリスト、安全運転インストラクター 諸星陽一)

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ハイオクの正式名称は
「ハイオクタン価ガソリン」
 早速、本題に入ります。ハイオクの正式名称は「ハイオクタン価ガソリン」。燃えにくさを表す指標である「オクタン価」が高いガソリンという意味です。

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ガソリンエンジンは、混合気(気化したガソリンと空気の混ざったもの)をシリンダーの中に吸い込み、ピストンで圧縮した後、スパークプラグで点火する仕組みになっています。それによって混合気を燃焼させ、動力を生み出すのです。

 その中でも、「混合気を圧縮する」という工程が、強い力を生み出す上で特に重要になります。バネを強く抑え付けてから手を離すと、勢いよく跳んでいくのと少し似ています。適切な圧力を加えることで、燃焼させたときのパワーも増すのです。

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ただし、気体は圧縮すると熱を生む特性があります。また、ガソリンなどの炭化水素は一定の熱が与えられると発火する性質を持っています。そのため、ガソリンが燃えやすいと、混合気を圧縮した際に望ましくないタイミングで自然発火(異常燃焼)が起きる恐れがあります。この際に生じる異音を「ノッキング」といいますが、エンジンにダメージが生じているサインなので注意が必要です。

 オクタン価の数値が大きいほど、こうした自然発火やノッキングが起きづらくなり、混合気をより強く圧縮できます(=より高い圧縮比を採用できます)。先述の通り、ガソリンエンジンは圧縮比が高いほど出力も大きくなるので、高性能なエンジンにはハイオクが使われるのです。

 とはいえ、現代のクルマは「ノックセンサー」を搭載しており、ノッキングの発生を検知・抑制する仕組みになっているので過度な心配は無用です。

 

 

 

 

----- 引用ここまで -----

 

 

 

 

私は「ハイオク車」を購入したことがなく、あまり車に興味が無い。

それでも、高級車は憧れる。

それより、ガソリン価格の高騰の方がよっぽど気になる。