NHK 健康チャンネル
2024年3月15日 より。
ぜんそくを公言せず 日本代表で活躍
強烈なアタックから「パワフル・カナ」との愛称で親しまれ、2000年代バレーボールの大ブームを牽引した元・日本代表の大山加奈さん。現役時代には公言していませんでしたが、実は、物心ついた頃からぜんそくに苦しみ続けていたと言います。
バレーボールとの出会い
大山さんがバレーボールと出会ったのは小学校１年生のとき。練習を見学したとき、「自分もやってみたい」と思い、両親にお願いしたものの最初は猛反対されました。ところが「絶対にやめないから」と決意を見せて、説得したそうです。
現在のぜんそくとの向き合い方は？
現役引退後もぜんそくと向き合いながら、スポーツの魅力を伝える活動に、双子の育児にと、仕事もプライベートも諦めない姿勢を続けています。そんな大山さんの現在の病気との向き合い方は？
そんな大山さんが現役引退後から取り組み始めているのはヨガだそうです。
ぜんそくがあるから「自分にはできないよ」とか「無理だ」って思いがちなんですけれど、まず無理だって思わずに「できるかもしれない」「やれるかもしれない」と考えてもらいたいなと思います。自分もぜんそくがあるけれども「バレーボールをやりたい」「できるかもしれない」という気持ちでこんなに幸せな人生を歩んで来ることができたので、その一歩を皆さんに踏み出してもらいたいなと思います。
----- 引用ここまで -----
バレーボールで大活躍された大山加奈さんが、まさか喘息だったなんて。
スポーツを行う上で、大変な事が多かったかと思います。
できないと決めつけず、どうやったら前に進めるか。
とても素晴らしい考え方ですね。