YAHOO JAPAN ニュース
2024年1月30日 より。
ランニングが趣味の人は、真面目で我慢強い性格と思われがちです。ですが個々のランナーと接していると、その性格は様々です。実際にランナーに多い性格というのはあるのでしょうか。そして速いランナーは、どんな性格をもっているのでしょうか。そんなランナーの性格を分析した研究の総括論文が2018年に公開されています。その文献をみてゆきましょう。
一般の人に比べて、マラソンランナーの特徴は?
知的で想像力に富む
ランニングが趣味のひとは、一般の方から「走るだけなのにどこが楽しいの?」とよく聞かれます。ですがランナーはそんな”走るだけ”の競技の中に、一体感や達成感、充実感を感じて歓喜するのです。それは、知的な想像力と言えるのではないでしょうか。
控えめで地味、内気で真面目
ランニングは自分との戦いです。ほかの球技や団体競技と比べると、どうしても地味で華やかではありません。そんな競技特性からか、ランナーは控えめで内向的で、真面目に頑張る性格の人が多いようです。
意志が強い(課題への取り組みや、挑戦、我慢することに対して)
個人競技のランニングを継続するためには、強い意志が必要です。寒くても、雨が降っても、痛いところがあってもランニングを継続しているランナーは多くいます。そんな強い意志、言い換えると頑固な方が多いようです。
トライアスロン競技者は、不安が少なく、自信が高い
トライアスリートの研究です。頑張って努力をしても、完走できる保証も、目標を達成できる確実性もありません。それでも努力できるのは、達成できない不安より成し遂げる自信が高いからといえるでしょう。
----- 引用ここまで -----
マラソンは、己との闘いだと私は考えています。
大会にエントリーし、逆算して練習プランを考える。
目標達成できた時は、自分自身を誉め、できなかった時は、何が足りなかったか反省する。
反省を活かし前に進むことが、とても素晴らしい人生につながる。