今日はこの記事を読んで 深いメッセージだなぁ...と思った。
筆者は元信者だったからこそ、脱会の恐怖を乗り越えてこその言葉だから 重みがある。
記事のはじめに
なぜ、きっぱりと「教団との関係を絶ちます」「二度と関わりません。手を切ります!」と言えないのだろうか。そう思われている方も多いかと思います。
とあって ほんまに そう思ってたから興味深く読んだ。
ぜひご一読をおすすめいたします。
二つの恐怖心について 解説してくださっているのですが、リアリティがあって なんとなぁ...と思います
選挙活動はボランティアというところに 資金を持った団体がつけ入る隙ができる と考えている。
選挙活動は運動員に対して報酬を出すと、買収と取られる恐れがあって 公職選挙法にのっとると 贅沢品であるコーヒーを出したりすのもはばかれるほど。
運動員に対して報酬を出すことができると、お金持ちが選挙に有利になってしまうことを防ぐため...と推測できるけれど
平日、何日も仕事を休んでボランティアで選挙活動を応援してくれる大人なんているのだろうか?
この画像は厚生労働白書から 撮ってきたもの
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/06/dl/1-1c.pdf
「サラリーマン」化の進行~雇用者の割合は約85%に達している
第2次、第3次産業の発達に伴って雇用者は増加してきた。就業者に占める雇用者 の割合は、おおむね10年に10ポイントの割合で高まってきており、1953(昭和28)年 42.4%だったのが、1959(昭和34)年には50%を(51.9%)、1993(平成5)年には 80%を(80.7%)超え、2005(平成17)年には84.8%となっている。
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1953年(昭和28年)には42.4%だったサラリーマンが
2005年(平成17年)には84.8%になっている。
昭和時代には自営業の人の割合が半分で
仕事をやりくりして選挙活動に駆けつけてくれた人もいたかもしれない
サラリーマンが8割以上を超える平成〜令和の今では
平日の昼間にボランティアできるような大人なんてあんまりいない...
となると ボランティアで 熱心に選挙活動を応援してくれる人たちが現れたら...
政治家を目指す人たちにとって それこそ神✨
神からの救いの手が差し伸べられたように思うだろう
しかし、その手をとってしまったら...
選挙活動は制約があって、お金を持った人がお金をばらまいて当選しないようになっている
それが逆に働くというか ボランティアで働くことができる人はお金を持っている...
選挙活動にボランティアを提供できる、資金力のある団体が入り込むことをガバガバに許してしまっている
そして当選した政治家は資金力のある団体の言いなりになってしまう...
公職選挙法を守ると、こういうことになってしまう...
そしてその資金のもとが 信者からの多額の献金...
単に選挙を手伝ってもらった、というだけでは済まない話だ