続きまして


近江聖人 中江藤樹記念会館へ参りましょう!





藤樹先生とは…

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/中江藤樹




 入館すると まず藤樹先生のビデオを上映くださいました。ビデオを視聴して藤樹先生が人々に慕われて尊敬されたいい人なんだな、というエピソードの数々は伝わったけれど、どんな仕事をなしてどんな学問に生涯を傾けたのかはよくわからなかった。


 しかし、ビデオ上映のあと 館内の展示を藤樹記念会館の早川貴子氏に解説いただくと 藤樹先生の歩みと 藤樹先生の学びの拡がりが くっきりと浮かび上がるのであった…


 藤樹記念会館に足をお運びの際は、ぜひ 館内展示の解説をお願いされてください。解説なしで、展示をぱっと見ても地味な印象だと思うのですが、早川さんの解説を聞くと ぱっと見は地味に見えた展示も生き生きと迫ってきます



藤樹先生が学びたかった易経 手作りの道具


藤樹先生は独学で学ばれていたのですね



大塩平八郎の書!


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/大塩平八郎






 なんと大塩平八郎さんは藤樹先生を尊敬していて、たびたび藤樹書院へ出向いて 講義などもされたらしい…なんとなぁ


 大塩平八郎さんの学舎、洗心洞は大阪の造幣局の職員住宅の敷地内にあって 以前妹の住む家に泊まった時たまたま訪れたことがあったから ご縁を感じた。







藤樹先生の教えは日本全国に広がっていったのだ






会津まで! なんだか不思議な感じがする

会津、福島ってなんかある …良心に忠実なお国柄なんだと思う



年表


 中江藤樹先生は41才で亡くなられた。わたしは藤樹先生の年齢をすでに超えてしまった。



 わたしのこのブログのタイトルにある Knowing is in action は 藤樹先生の教え 「知行合一」からとったもの


 藤樹先生の教えを知って10年になるだろうか「知行合一」はわたしの心を揺さぶった 


 わたしの座右の銘にしています


 なんと大塩平八郎さんも…そうだったのか


大塩が特に大切にしていた陽明学の言葉があります。「知行合一(ちこうごういつ)」。知識は行動をともなってこそ意味がある、本当の知識は実践(じっせん)をともなわなければならない、という意味です。






ユキちゃんとたわむれる志龍先生