3月19日の京都新聞記事

京都市PTA連絡協 全国組織の退会検討

 

これは何気にとても大きなことのように思える

「前例通り」をくつがえす一歩

 

ーーーーー 一部記事転載 ーーー

 

「全国組織はPTA会員の意見を広く吸い上げ、国に伝えるとともに、課題を共有し共に考え歩むものだが、そうなっていない。一般会員のための活動となるよう働きかけてきたが、変化を期待できない」と指摘

 

 市の補助金が削減される中で日Pには年間84万円の負担金を支出しているとし「コロナ禍で大変な思いをするPTA会員の負担をこれ以上増やせない」としている。

 

ーーーーー 転載終わり ーーーー

 


 京都市PTA連絡協議会の提案は 実にもっともだと共感する。

 

 ボランティアで労力と時間も無償の上に さらに会費として負担金がある。意味がわからない

 

 

 PTAの活動が子どものためになっているなら、親も喜んで活動に参加するのだけれど「子どものため」という建前で... 一体誰のための活動なのかわからない 

 






 子どもが通っていた当時 幼稚園のPTA会長の役職を受け、滋賀県私立幼稚園PTA会長の役職を受けて 東京で開催された 大勢の国会議員が来賓として参列してひな壇に上がる全日本私立幼稚園PTA連合会の盛大なる総会に出席した。


 

 小学校のPTA役員を受けた時は 月に2回開催される会議が夜7時からで夜間高校に勤務していた夫の帰宅は深夜であったので、夜に家に子どもたちだけを残して 会議に出席しなければならなかったことは 大変矛盾を感じた。

 

 子どものためのPTAの活動のために子どもたちだけで夜に留守番をさせることになるのはおかしい 

 

 役員を引き受ける際に 引き継ぎの役員さんに会議開催時刻が夜であることを不安に思うと伝えたところ「役員になってから 変更されたらどうですか」と言われて 役員を引き受けたけれど 変更を提案する機会はなく 最後のPTAの会議のときに意見として発言はしたけれど。

 

 

 PTA役員を受けて 親が時間を取られて疲れてしまうことは結局 子どもが不利益を被ることに なってしまうだけのことになって本末転倒だな


 



このコロナで「前例通り」ができなくなった。

 

 修学旅行も日帰りになった。運動会も文化祭も保護者の観覧がなくなったり... 合唱もなくなった 給食も黙食になった。コロナで残念なことばっかりで終わらせないというか...


 今 コロナを逆手に取るというか ほんまに子どもたちのためになる 親子のためになる 新しいカタチを生み出す機会なるといいなと願っています



 めんどくさいもめごとがないように物事を円滑に進める「前例通り」が「まちがいない」ありがたい印籠のご威光で物事が進んできたけれど 

 


 今までの入学式や卒業式にあった「来賓の挨拶」がなくなって 子どもたちのための 入学式や卒業式を 先生方が工夫をこらして下さって 親子の素敵な思い出が残ったように

 

 PTAの形も 今まで通りではもう だめな形が続いていただけ

 

 今までずっとあったけれど なくてよかったもの ほんとはいらなかったもの

に気づくきっかけとなったと思ってる