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 クロちゃんは推定20才のシニア猫なので 一応父も気を使ってクロちゃんの餌はカルカンの紫色のパウチの18才以上の物と、腎臓尿路結石に配慮したカルカンのカリカリとシニア猫用のミルクを与えていた。

 

 クロちゃんをこちらに連れて帰るにあたり、父がストックしていた餌を持ち帰って それを与え

なくなると同じものを買って 与えていたが...

 

 クロちゃんは強烈な悪臭のする液状のウンチを短い間隔でしていた。それは実家で飼われていたときからそうだったので 猫というものはそんなものなのかな??と クロちゃんしか知らなかったので それが異常な状態だと気がつくに 時間がかかった。




 

 もしかして 猫のウンチや回数は これが普通ではないのでは???

 

 1時間のうちに2回も3回も液状のウンチをして悪臭を放ち トイレでもトイレ以外でも するので部屋の畳はたちまちクロちゃんのウンチのシミがついて汚くなった。


 ウンチをしたところに新聞紙をしいて対策をして トイレも綺麗にして 何回も何回も砂を取り替えて 3万円ほどする高級なプラズマイオンの脱臭器や一番大きいサイズのビーズ状の消臭剤を購入して 設置して... 3日ほどで45ℓのゴミ袋が新聞紙や猫砂、おしっこシートでいっぱいになってしまう...さすがに疲れ果ててしまった。




 

 父の実家にいる時もクロちゃんはウンチをトイレ以外、お座敷のカーペットの上などにしていて

トイレもウンチだらけで悪臭を放ち わたしは実家に帰るたびに息苦しい感じがしていた。


 でも、それが異常な状態ということを知らなかった。クロちゃんしか猫を知らなかったので猫というものはそんなものだと思っていた。



 

 さすがに精神的、気力体力的にも限界を迎えたので 思い切って家の近くの動物病院にクロちゃんを連れていき診てもらうことにした。そこで おしっこと血液検査を...ということで 検査してもらったところ なんと クロちゃんは 腎臓の値の他は特に問題がなかった。検査に4万円かかった。

 

 クロちゃんの液状うんちの写真と うんちの実物を 先生に提出すると 「これは良くない 慢性腸炎だろう...」腎臓の値が良くないので 水の点滴に通うことになった。そして 餌を療養食のカリカリを出してもらった。


 そして炎症を抑えるステロイドの注射をすることになった。最初は1日おきに通っていたのだけれど、クロちゃんのうんちが改善しないので 毎日のステロイド注射に通院することになった。




 

 療養食の餌もいろいろ何種類か変えてみて、うんちも液状から泥状へ、形あるものに良くなっていった。


 それで先生も「毎日ではなくて1日おきに...」とおっしゃっていただいて 次の日 大雪が降って つけっぱなしにしている部屋のエアコンもきかなかったのだろう くしゃみをしてクロちゃんは風邪をひいてしまった。また毎日点滴と注射に通う日々に戻った。クロちゃんのウンチも戻ってしまった。


 エアコンをつけっぱなしにしていてたので1ヶ月の電気代が昨年に比べて3倍ほどになった。





 

 病院でのお薬だけではなく サプリメント的なものをアマゾンで探した。犬猫用の葛根湯が売っていて注文した。これは何気に効いたように思う。




 

 部屋を暖めるのにエアコン以外に何か...湯たんぽ!と思いついて とりあえず 湯たんぽの代用になるもの...と思って スマホで検索したら 湯たんぼの代わりになるものとして「猫」とあった。猫を温めようと思って探してるのに...とりあえず 温め用のペットボトルにお湯を入れてペットボトルカバーをつけた。




 

 動物病院の通院 点滴、注射に加えて 餌を変えることなど いろいろなことをやっているから どれが1番効いたのかはわからないけれど 2月の後半から なんとなくうんちが落ち着いた。1時間に一個くらいになった。


 2月の初めからはタイムスケジュールの線が入ったダイアリーにうんちとおしっこの状態、量と時間を記録した日誌をつけている。



 

 動物病院の先生も「お薬の量を減らしてみましょう」とおっしゃってくださった。