わたしが昨日のブログを書いたのは

 

 ものわかりのいい「名誉男性」になってはいけない...ということが言いたいのだな と思った。

 

 政治の世界は 男性、偉そうな年配の男性が幅をきかせる世界で、その中で女性が うまく立ち回るためには

偉そうな男性の価値観そのままに ものわかりの良い「名誉男性」であることが最適であるかのように思ってしまうことだろう

 

 周囲には女性は少数で 地域の実力者、経験豊富そうな年配の男性が多数であるからだ

 

 また新人であると、自分の感覚よりも、周囲の経験が長い男性の言葉を 納得していなくても 優先してしまうことだろう

 

 年配の男性たちは 「これがお前のためだ」「お前のために」と恩着せがましく 優しくアドバイスを彼女に授けるだろう

 

 政治的コントロールは 「あなたのためを思って」と言いながら 人を狙い通り、自分の利益になるように誘導することだ

 

 または「事が大ごとになって 表沙汰になったら お前の家族や仲間もどうなるかわからへんでぇ」と 「お前のためを思って」優しく警告してくれるかもしれない

 

 それが政治的な手練手管に長けた年配男性のやり方だ。

 

 年配男性に選挙の時にお世話になったりして、恩を感じていたら「誰のおかげで議員になれたと思ってる?」みたいな圧もあるかもしれない

 

 空気を読んで ものわかりのいい「名誉男性」になることがこの世界で 「うまくやっていく」手段なのだと 彼女が思ってしまったら...

 

  被害届を取り下げることもあるだろう

 

 「うまくやっていく」ために 何かを犠牲にしたのなら

 それは「うまくいってる」様に見えても「うまくやってる

」とは言わない

 

  彼女の周りにいる人たちが 実力者風の年配の男性や そのような男性に従うことが正しいと思っている女性が 多いのであれば 彼女の怒りや悲しみは「なかったこと」になるだろう

 

 もちろん 怒りや悲しみが本当になかったことになるならいいけれど 決してなかったことにはならない いつまでもくすぶり続けるものだ

 

 

 わたしは彼女と面識はないけれど

 

 彼女がこんな酷い世界だとは知らずに政治の世界に足を踏み入れてしまったけれど 彼女が選挙に立候補した動機はおそらく 純粋なもので 「わたしが高島市を良くしていこう」というような 強い善意であったのではないかとわたしは思ってる。

 

 

 

 

 滋賀県の中でも特に保守的な地域の高島市で、なかなか被害を訴えることは難しいかもしれない けれど...

 

  でも、このまま なかったことにされたら

 

 今後もこのようなことが起こった場合 なかったことにされてしまう...という状況が 温存されて続いていくということになってしまう...

 

   それは高島市の未来を考えた場合 とても残念なことだな

とわたしは思ってる