地球温暖化防止って良さそうなこと

今から23年前

1997年12月 COP3という国際会議が京都で開かれた

当時大学3回生だったわたしはボランティアスタッフとして、市内の各大学のスタッフたちといっしょに活動に参加していた。


いいことをしている、と思っていた。


ところが…


このCOP3の前後に原子力発電所が国内にたくさん建設されたことを

10年前 2011年3月 福島第一原子力発電所事故のあと…ネットで調べて知ったのだ。


原子力発電は火力発電に比べてCo2を出さないクリーン✨なエネルギー🌿だということでCOP3のあと原子力発電所が建設された…

二酸化炭素と放射性物質…どちらが人間に安全なのか、危険なのかも判断がつかないのか


わたしは いいことをしていると思って参加した活動が、かえって悪いことに加担してしまったのだ。


 よりよい社会を作るための社会活動、環境活動、市民活動…いろいろ勉強会やフォーラムに参加したり、お話会を企画して主催したり…

良かれと思って がんばってきたとは思うけれど


COP3のように、良かれと思ったことが仇とならないように気をつけなければならない

と思ってる。





 わたしが一生懸命やってきて、仇となったものは他にもある。

 政党に所属しない若い女性議員が当選したのは高島市議会で初めてのことだった。そして次の選挙で若い議員がたくさん市議会に入ったので「これはももさんのおかげだ」と言われたけれど…

 思慮深く決して老害ではない年配の議員が落選し、市長に反対する議員にはヤジをとばす市長派の最大会派ができてしまった。

 「ももさんのおかげ」であるなら本当に申し訳ない。罪深いことをなしてしまった。



 年齢が若いのがいいのではない
 女性だからいいのではない

 年齢が高いのが悪いのではない
 男性だから悪いのではない

 イメージに流されてはいけない と言っても、人はイメージに流されるし わたし自身が肩書きのイメージによって当選したのだ

 





 
 地球温暖化防止…
 二酸化炭素排出抑制…
 気候変動…
 持続可能な社会…  
 エコロジー…
 もったいない…
 地球にやさしい…
 有機…

 COP 3がよみがえる

 良さそうなキャンペーンには注意している