今朝新聞でヤマトタケル、古事記の話を読んでおおいに驚いた。



『古事記』全体を通して、英雄たちはみなことごとくだまし討ちで勝利を収める。つまり、だまし討ちこそは、知恵と行動力、そして神霊の加護を兼ね備えた英雄の証しであり、だまし討ちをよしとする思想が『古事記』全体には流れているのだと。


これには驚いた。
なるほど だから、こんなにも社会の仕組みはトラップだらけで、災いを起こし災いの混乱を利用して、だまし討ちにあふれていて…

それが知恵と行動力と神霊の加護を兼ね備えた英雄の証しなのか…

なるほど…心底驚いた。感嘆した。