12月13日
映画「HELLO WORLD」を出町座で観た。
この映画は全国公開されてたんだけど
その時には見ていなくて
評判やレビューをチラッと見た感じでは
セカイ系と揶揄?されてた感じがする。
わたしが思うセカイ系というのは
たとえまわりの世界がどうなっても
自分の限界を超えても
情けなくてもかっこ悪くても
ボロボロになっても
ただひたすら一途に
自分の大切な人を守ろうとする
純粋な思い
セカイ系に批判的レビューは
「たとえ世界がどうなっても」というところが気に入らないのだろう。
「まわりの迷惑も考えろ、まわりに迷惑をかけてはいけない。我慢する、それが大人だ」
「わたし一人我慢すれば、この場は丸く収まるのだし…」というような考え方に慣れた人たちからすると
セカイ系はほんと、神経逆撫でというか
ひっくり返った価値観、世界観だと思う。
映画は絶賛されていても、私は全然面白くなかったりするから、もしかして面白いかもしれないと思った。
出町座の映画友の会の特典の映画招待券の期限が12月末だった。映画を観なければならない。
実に面白かった。
特に京都に住んでいる、住んだことある人は絶対観たらすごく楽しめると思う。
めちゃめちゃ京都市内の観光地ではないローカルな通りが丁寧に細かく描かれていて、バスの路線とか…
あーーーーココここ!ってすぐにわかる。
京都の雰囲気がよく出ていて、京都アニメーションか?と思ったというか、こんなに京都のあちこちの雰囲気のちがい、日常が表現されている映画は見たことない。
まじで京都人必見❗️映画やった。
知らんかったけど。
舞台が東京やとある地方都市でも成り立ったかも?いや、京都のサイズ感や雰囲気がこの映画にぴったりハマっていてすごく重要だった。
京都に住んだことない人が見ても
京都やったらありそうな話
SF設定がリアルに感じられるであろう。
あらすじは述べないでおく。
映画館の大きなスクリーンで
観てもらいたいとこやけど
お家の大きなテレビ画面でDVDとかで
観てみてな
出町柳の出町座で映画観て
しばらくすると
映画に出町柳が出てきた。
ほんと現実、世界観が
リアルな感じでおもしろかった。