「天気の子」はほんとう素晴らしい作品
「君の名は。」も最高の作品だったけれど、
それを超えてくるとは全く思っていなかった✨✨
「天気の子」は「天子」ということではないか
とふと思った
天子様、天皇さまはお米が豊作であることを祈る
そして一生を国民が平和に暮らしていけるように
祈ることに身を捧げられる
でも、天皇さまの一生はそれでいいの?
だれかのため、みんなのために「祈る」ために尽くして
自分の、一人の人間としての自由はないの?
それで思い出したのが
CLAMP作品のアニメ 25年前!
「魔法騎士レイアース」は当時観てたとき
衝撃的だった
https://ja.wikipedia.org/wiki/魔法騎士レイアース
すごいざっくりいうと
第一章
人々の平和、世界の平和を祈ることに身を捧げるために
「柱」に選ばれたか生まれついた巫女が
自分のために生きようとする(結末は悲劇)
第二章
「柱」に選ばれた主人公は世界の未来を思い、
「柱制度」そのものを消滅させることを願った。
という話。
ほんと「柱制度」は「天皇制度」とかぶるなぁ...と思った。
世界のために犠牲になろうとしてる親友を
助け出そうとする少女の奮闘といえば
「魔法少女まどか⭐︎マギカ 叛逆の物語」
みんなのために犠牲になる、身を捧げるのは
美しい感じがするけど
いいかげんもうやめよう 終わりにしよう
スピリチャル、精神世界に興味や関心を持つと
神社参拝から古事記とかなって
神様、天皇さま素晴らしい...という傾向になりがち
天皇さまはほんとう素晴らしい けれども
人柱だと思う
日本国民の象徴であられる「天皇」さまが
「人柱」であるならば
日本国民もまた「人柱」になってしまう
みんなのために身を捧げる
自分を殺すのが当たり前という時代は
それこそ古代からかもしれないけれど
でも今、現代
古代とは違う
さぁ「天気の子」
また劇場へ観に行こう