わたしの占いが好きなのは小学生の頃からなので

筋金が入っているが

 

このもともと好きだった占いを

ますます確信したのは

リアルに政治の世界を経験したからである。

 

政治家、市議会議員として議場に立った時に

これは

「祈りの場」だ!

「祭壇」だ!

という、インスピレーションが降りた。

 

登壇して文章を読むときは 

古代の巫女が祝詞を読み上げるような気持ちだった。

 

本来、呪術と政治

政(まつりごと)と祀りごと、祭りは

同じひとつのものである。

 

 

選挙に出ようと思っていた時に

降りてきたインスピレーションも

 

「内側から鍵を開ける」っていう鍵穴のビジョンと

「神輿に乗れ」というメッセージもあった。

 

 まぁ後から

 ”誰かが作ってくれた神輿に乗るんじゃななくて

 神輿を自分で作るところから始めなくちゃならんのか〜”

 ということにはなった。

 

 受け取った宇宙メッセージを

 肉体のある世界で実行するのは超ハードである。

 

 

 選挙はほんと まつりごとの中の ”祭り”

である。お祭りとしかいいようがない。

 

2年前の1月23日の中日新聞の朝刊

 

 ほんとよくやったと思う。高島市長選挙

 

 市長選挙という市議会議員選挙とは桁が違う大きな選挙をめっちゃ少数精鋭のメンバーでよくできたと思う。

 

 と言っても...この年は選挙期間に大雪が降った。

 

 

 街頭演説や思っていた選挙活動はほとんどできなかった。

 

 

 高島市内は融雪道路があるとはいえ、猛吹雪、車のワイパーも追いつかない。目の前が見えない。融雪道路がない道路の除雪も追いつかず、道路は渋滞...

 

 選挙カーを走らせると ほんとうに「迷惑」でしかない

という状況だった。期日前投票に市役所に行くのもほんとうに大変な状況になっていた。

 

 大雪 天気

 

 それはほんとう人間の意志だけではどうすることもできない。自分の意志だけではない天の意志、宇宙の意志を感じる。天命を天に問いかける そのひとつの形がわたしの場合、選挙であった。

 

 選挙に当選することが「正しい」と思って選挙に挑戦したのではない。

 

 無投票じゃない、「他に選択肢がありますよ!!」という市民のみなさんの選択肢になろう!と思って選挙に出たので、選挙が一応できたことがわたしにとっては目的達成...

でも...

 

 大雪を降らせる 天、または神の意志を考えた。

 

 

 

 そこからさらに神社におわします神様はいったいどういうお方なのか?神社におわします神様はいったいなにを望んでおられるのか?ということを考えた。

 

 神社にお祀りされおられる神様たちは、その昔むかし

その地域のリーダーであり、権力者。その土地に住む民たちのしあわせと繁栄を思い、祈られていただろうとは思うけれど、上下のある関係だと思う。

 

 わたしは上下の関係ではなくて、フラットな形の政治や社会が理想だな〜って思っていたから、神社にすまわれている神様たちの意志にはそぐわなかっただろうな...って今は思う。叛逆者である。

 

 

 ことさらに、滋賀県は保守的な風土でその中でも保守的な地域。男尊女卑というか、封建主義というか...女性は男性を支えることが美徳でありツトメという感じのところだから、お土地柄的にあんまり受けないよねぇ...と思う。

 

 そんな中よく頑張ったと思う。

 

 ほんとう、支えてくれたチームのみんな

応援してくださったみなさん

ありがとう というしかありません。ありがとう

決して忘れない。

 

 選挙というのは、ひとりでもできないし

ほんとう「運」とか 時節 

自分だけのがんばりだけではどうにもならないものを

全身で感じるような機会に身をさらす感じ。

 

 

 なにが言いたかったんだったけ?

 

 そう、政治と占いは古代からひとつのものだったと思うよ〜ほんと

 

 

 民の平和を祈る 幸せを祈る 豊作を祈る...

 

 

 権力者、王たちが 天気予報というか占いを参考にして、たとえば種まきを始め、道路や河川の土木工事をする日を決めたりとかするのに、使ったものだと思うよ。

 

 占いや呪術、宗教、そして政治

 「まつりごと」は「祈り」から始まっていると思う