昨日 伝統のゆがみ

というのを書いて、そこからまた考えてみた

 

ノーベル文学賞、

アカデミーのセクハラ露見によって

伝統と権威に大きな傷がついた ってことだけど

 

「伝統と権威」があるからこそ

セクハラが起こるんじゃないかなぁ って思った。

 

「伝統と権威」に抑圧されているからこそ

服従を強いられてる男性だからこそ

自分より立場や体力が弱いとされる女性に対して

抑圧と服従を強制してセクハラしてるんじゃないか?

 

 

「伝統と権威」

水戸黄門様の「この紋が目に入らぬか!」

「はは〜〜〜〜〜っ!」と人をひれ伏せさせる力

人に服従を強制する力

 

それに反抗したくてもできないから、

立場が弱い人を

力が弱そうな人を

抑圧して、服従を強制させようとする

 

 

 

 

「伝統と権威」で

日本の女性の社会進出のイケてなさについて

考えた。

 

相撲もそうだけど、日本全国で行われるお祭りも

女子禁制の「しきたり」があるものがある

 

「男子はいいけれど 女子はだめ」

そういうのをこどもの頃に受け入れさせられてしまう

「文化」ってどうなんだろう

 

「女性は三歩さがって男性を立てるのが

 できた、いい女性」みたいな「文化」「風習」

 

「大切な」「長い間」の伝統は

絶やさないように努力する、ではなくて

むしろ 一度 

絶えてしまってもいいかもしれないとさえ思う

 

「伝統と権威」

それが続いている理由は

「伝統があるから」「伝統を絶やしてはいけないから」

という理由であるなら

単なる思考停止に過ぎない

 

 

 

 

参考

日本114位、過去最低 世界の男女平等ランキングhttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO22985930R01C17A1CR8000/

(2017/11/2 8:01日本経済新聞)
”世界経済フォーラム(WEF)は2日、世界各国の男女平等の度合いを示した2017年版「ジェンダー・ギャップ指数」を発表した。日本は調査対象144カ国のうち、114位と前年より3つ順位を落とし、過去最低となった。
 
同指数は女性の地位を経済、教育、政治、健康の4分野で分析し、ランキング化している。”