隠してきたこと 実はあるんです
わたしは京都工芸繊維大学という
優秀なる国立大学の工芸学部 造形工学科 意匠コースを
卒業したんですが、なにを専攻していたかというと
映像や写真であります。
学士(工業)で
高等学校教諭1種免許状(工業)も持っております✨
畳一畳もの白黒写真を暗室で焼いたりとかいうことも
してたんですよ。ほんと写真をたくさん撮りました。
千本商店街のお店の写真を一軒づつ撮影した写真は
なんか好評価でした。
だから、写真、、、実は好きなんですよ💗
「絵を描くのが好きだから」という理由で
その大学を選んだのですが、イラストとデザインは似て異なるもので、芸術とデザインは似て異なるものでした。
大学に行って 作品を作るとか
絵を描く ということが ほんと心底イヤになりました。
その当時 その大学で求められたことは
コンセプト コンセプト コンセプト
で 全く わたしの感覚には合いませんでしたし
評価もされませんでしたし、教授陣の言ってることも面白いともナルホドとも思えなかったです。
(唯一面白いと思えた授業は建築力学の森迫先生で、先生は後に学部長、今は学長になった。ほんとういい先生。思い出すと涙が出るよね)
大学が合ってなかったんだということで
今思えば
そう思った時に退学すればよかったと思います。
もし、今 せっかく入った大学が合わなかったと
悩んでいる学生がいたら、焦らなくていいから
ゆっくり考えて、やめるならやめていいと思うよ
っていうと思います。
でも「石の上にも三年」ということわざもあるし、
我慢しようと思ったのかな?
でも、結果ね それで どうなったかというと
卒業直前に教授にセクハラ暴行をされて
その後裁判に6年くらいかかってしまったという。
だから わたしが得た教訓は
「自分を殺す、我慢をしてはいけない」です。
まぁそんな 素晴らしい教訓を得て「よかった」といえるかもしれないけれど
後に続く若い人をわたしと似たような目に遭ってもらいたくないと思う。
学生を複数名セクハラするような教授が幅を利かせていた大学が、他の学生や教授や助教授にとっていい大学とはいえなかったから、その教授が懲戒免職されてから、大学の風通しがとても良くなったんだって。
みんなのためになってよかった✨っていえるけど、個人としてはなんの得もしていない。
まぁ そんなことで「我慢」をしたことによって
ものすごい壊滅的損害を受ける。
だから大学卒業してから10年絵筆をとることもなかったです。研究とか論文を書くことも好きで得意だったけれど、大学院に進学することもなかったです。
なぜならば、、他の大学に単位を取りに行ったりした時も、担当の教授に性的なアプローチをされてしまったり、
今から思えば、あぁわたしが魅力的だったんだな という風にもとれるけど
大学というところは学問を研究するところではないなぁ、って思った。
(よい環境で学問に取り組めている人はとてもしあわせだと思う。)
まぁこんな経験をしているから、
「権威」なるものに疑問を持ってる。
大学、病院、大企業、役所...
わわわわわ!ほんまにカミングアウトしてるよね😊
最初は「写真が好きなんだ」ってことを
カミングアウトしよう!っていう趣旨だったのに🌸
大学のことを思い出すと
勝手に心と手が動いてしまったわ
悩めるだれかの役に立つといいと思う