11月25日(土)13:30〜16:00
藤樹の里文化芸術会館ホールにて
講演会「古代の高島と継体天皇」を聴きに行ってきました!
会場は年配の人が多かったですね。
宮崎雅充さん(高島市教育委員会 文化財課)の
基調報告1「加茂稲荷山古墳と高島」の資料
高島のミオで生まれた継体天皇は謎とロマンいっぱいな人ですが、やっぱり面白い〜〜
辻川哲朗さん(滋賀県文化財保護協会)の
意外なことに高島からちょうど南の対岸に当たる野洲の
林ノ腰古墳のお話がめっちゃ面白かったです。
辻川先生の研究報告によると
林ノ腰古墳はちょうど、大阪府今城塚古墳(継体天皇の陵墓とされる)の1/2のスケールの設計図とぴったり合致するという✨
水谷千秋先生(堺女子短期大学教授)
の講演会「謎の大王 継体天皇」の資料
この資料集もとても価値があると思います。
水谷先生が「鴨稲荷山古墳の被葬者や継体天皇は若狭から九州有明海のルートを通ったり、朝鮮に渡ったり、
南市東遺跡など渡来人も多く国際色豊かだったのではないか」と仰られたのが印象に残りました。
古代は海を渡り、国際交流が盛んで...
なんだか もしかすると
飛行機で何時間かで海外に飛べるような時代にはなっていて、インターネットが普及して、国内にいながら海外とやりとりできる現代よりも
実際行ってみて住んだりする交流が活発で
今よりもっと自由だったかも!と思ったり
江戸時代と比べて、現代は素晴らしい自由だ、とかいうことになってるぽいけれど
高島市の地元自治会の単位は江戸時代の「村」そのままの区割りで「⚪︎⚪︎村」が「⚪︎⚪︎自治会」に名前が変わっただけ。
「お上のいうとおり」の従順な「村」意識はそのまま現代に生きています。
それを思えば、古代に思いをはせることの自由さを✨
宮崎さんのような人が高島市教育委員会におられてとてもうれしく思いました。研究の報告もわかりやすかったし、講演の最後に水谷先生から「どう思う?」と振られた話に対して「そうですね〜 その可能性もあると思います」なんて言わないで、「いや〜それは 今のところそうは言えないとわたしは思います。」と自分の意見をみんなの前ではっきりと述べられたところがよかった。
高島市教育委員会の文化財課のスタッフは熱意あってほんとに優秀やと思います。
このようなとても充実したシンポジウムを開催することができる力がある、すごいと思います。
高島の古代の歴史とミステリーを堪能しました。
みなさんも古代のロマンあふれる高島市へようこそ!
そういえば去年は、こんなのを描いて
こんな感じで
がんばっていましたね〜〜
質問のやりとりの持ち時間が50分の中に
いかに質問や提案をつめこめるか✨
大問は3つから5つくらい作成していました。
大問の中にいくつも提案や質問が入ってるんですよ。
こういう政策提案を考えて発表するのは大好きです。
その当時、楽しそうに輝いて見えるようには
努力していたけれど
今から思い出しても
ほんと 辛かったですねぇ
保守的な空気が濃いところで
よく耐え頑張っていたと思います。
議会に着物を着て行っていたのも、着物を着るという楽しみがないと議会に行くのが気が重かったということの裏返しでもあるんですよ。
まぁその着物で「着物の着方がなってない、ふざけている」とか言われたりもして。
そうやって着物の文化がすたれるのも当然やと思います。
議場に持ち込むパネルも、ホワイトボードや黒板のようなタイプのパネルを持って行ったら、事務局に事前に「こういうのでやります」と伝えてOKだったのに、「なんだあれは!問題だ!事前に許可なく(俺は聞いていない的な)」と事務局に怒鳴ってくる威圧的な人もおられます。
なんというかほんと、めんどくさいこと多いというか
めんどくさいことだけで構成されているのが
田舎の地方議会です。
まぁずいぶん目立っていて
ずいぶん嫉妬されていたなぁと思います
気にしないとかスルーするとか...にしても
なんだろう
あんまりそういうのハッピーじゃないし
軽く行きましょう!✨✨
FREEDOM
ありがとう
今こうしてブログが自由に書けて
この自由は
ほんと
プライスレスだなと思います。