大切な友人から連鎖販売取引の勧誘を受けた。そのサービスは社会的にもいいもので、その事業に関わっておられる方々もしっかりしたよさそうな人ばかりでした。信頼ある企業と連携し、東京の新幹線も止まる駅に大きな看板も出て、株式も近く上場するそう。

 

連鎖販売取引wiki

 

「だからこそ販売を請け負っている、発展的にこの連鎖販売の形は終わりに近づいているよね」と聞いてみた。

 

「うん、いつかはわからないけれど、それはそうだと思ってる。」

 

▶︎「上位の人は利益やメリットがあっていいけれど一番末端の人はどうなの?」と聞いてみたら

 

「人それぞれ幸せや価値の感じかたはちがうから、ももちゃんが末端の人のことに責任を負う必要はない。」

 

 確かにそれは一般的なことで言えば、他人がどう思ったり感じたりするかというのはわたしが責任を負う範囲ではないよ。でも、この場合はちがうと思った。もし、仮にわたしが誰かを勧誘したのだとすれば、責任あると思う。

 

 販売代理店の会員権、連鎖販売取引「ビジネス」「事業」。会員権1口45万円を支払って、45万円以上の収益が得られるのかどうか?または、45万円以上の価値を感じられるのかどうか?

 大切なお金がからんでいる。お金というのは

「信用」「信頼」見えないものを形にしたものだから。

 

 

▶︎「会員権1口だけではあまりメリットが感じられないと思う」と言うと

 

「会員権1口だけでも参加してもらったら、セミナーとかあって、わたしの場合素晴らしい仲間と巡り合って、人生観が変わった!から」

 

そうかぁよかったなぁ

 

 わたしならこの事業の良さをわかってくれると信頼してくれて、わたしのしあわせを願って、わたしとともに歩みたいと思って、この連鎖販売取引のビジネスを提案してくれていると思ってる。

 

 45万円の投資なら45万円を君個人の働きに投資するという選択肢のほうがわくわくするよ。

 

 君のことを大切に思ってる、君個人の信頼に45万円なんて「安い」ものだと思うよ。ほんとうに 

 

でも、この連鎖販売取引における45万円のうち君に渡る分はわずかだとわかるからとても「高い」ものだと思う。

 

 愛してる君を とても ありがとう

 

 

▶︎「今、車1台分(10口)投資しておけば、ずっと永久的に毎月普通に働くくらいの収入が得られる」

 

という話はわたしにとってスケールが小さい。

 

 もし仮にわたしひとり、またはその少数の「仲間たち」はリッチで優雅な生活で、まわりのみんな(=地球上に生きている人みんな)は困ってたとしたら「わたしのしあわせ」ではないから。「わたしのしあわせ」はずっと大きいんだ。

 

 

「毎月普通に働くくらいの収入が得られて、自分のすきなことや、したいことができる」それはとてもベーシックインカムに似ている。

 

 異なる点は ベーシックインカムは 無条件に すべての個人に という点

 

 

  「 無条件で 

すべての個人に 

 

   毎月一定額の生活費を給付する 

 

これがベーシックインカム。簡単にできることだから。

 

簡単にできる話だということを、ひとつひとつお話していこうかなと思います。