子供が遊んでいる店って、少なくなったよね。(人形町は歳の市) | アナウンサーの続けかた!

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アナウンサー熊谷章洋オフィシャルブログ

仕事と家庭を分ける傾向が進み、
また、
客へのサービスという点からも・・・


店に入ると
その店の子供が居て、

その子供は
接客の手伝いをするというわけでもなく、

店内に散らかっているおもちゃで遊んだり、
兄弟で喧嘩が始まったり、
床をゴロゴロころげまわったり、

店主である親の方も
そんな子供に対して、

「もう、静かにしていなさい!」

とは言うものの、
決して、

「出て行きなさい」とか
「ひとりで家に帰っていなさい」

などとは、言わない。

子供を自分の店で面倒を見るのが、
当たり前だったんだな・・


・・そういう店が、減りましたよね。

(文章、変じゃないか?)ヾ(゚Д゚ )

(あえて、長々描写してみたんよ。)



で、
そういう店に、
久しぶりに入りました(^。^)

近所の床屋さん。

客用のソファーで
おとなしく漫画を読んでいるから、
子供の先客かな、と最初は思ったんだけど、

僕のほうが先に呼ばれて、着席。

そのうち、
僕が髪を切ってもらっているその隣の、
空いている、床屋さん椅子で、
仰向けになったり、うつぶせになったりしながら、携帯ゲーム。

床屋さんの椅子って、
子供にとっては、でっかくて、
すっぽり収まって、居心地がいいんだよね~


でも、
客に迷惑をかけないように過ごすのは
慣れているようで、

決して大声をあげないし、
ましてや、こっちにちょっかいをかけてくることもない。


そういう光景を見ていたら、
なんだか、
こんなのも、ありなのかな、

なんて、思ってしまいました。


水準が高くて画一的なサービスが、
全国的に行き渡った、そのあと、

今だからこそ求められるのは、
その店ならではの個性、オリジナリティー、

(もしかしたらそれは、完璧じゃない、
ちょっとマイナス面も含まれているかもしれないな・・)


そして
そこから生まれる「愛情」なのかもしれないなぁ・・


かつては、
こういう店、あまり好きではなかったんですけど、
今はなんだか、笑顔で受け入れられそうな気がします。



そんなわけで、
散髪終了。


photo:01


(代わり映えしないな・・)(;´д`)

(いつもは7ミリの刈り上げを、5ミリにしたんだよ!!)




人形町は、
歳の市。

僕の頭の上には、

「あなたの運勢・・」(´∀`*)

今年も、暮れていきますなぁ・・