これから子供達も楽しみにしてるクリスマスですね。
ペットショップでの犬・猫のクリスマスセール
あなたの買う子の、親の姿をご存知ですか?
(浅川昌枝さんの記事をシェアします。)
...
繁殖場で勤めていた子からの話をここに書かせていただきます。
身動きもできないケージの中で水もろくにもらえず、餌も毎日は与えない
吠えれば殴る蹴るは当たり前。妊娠中、体調が悪くなっても
病院などは連れていかない。
うんちまみれのケージの中。もちろんシャンプーなどはしてもらえない!
この知り合いは可哀想で・・・救いたくて・・・頑張ったけど4ヶ月で辞めました。
こんな記事も見つけました(前にブログにも書きました)
(某掲示板より)
でも、ひどいところでは、一生外に出されることもなく、うんこまみれの犬舎の中に閉じ込められて
ヒートのたびに交配させられ、フードをけちられ、ぼろぼろになって死んでいく犬たちもいます。
スレ違いになりますが、そんな子達をなくすには、消費者がペットショップで安易に買わないことです。
犬はブリーダーで、親犬も兄弟犬も見せてもらって買うものです。
そして、ブラックな部分ということで言えば、犬業界は半分くらいが■■■です。
ブラックな部分は山ほどあります。
私が聞いた中で今までで一番ひいたのは、繁殖者のおっさんが、
獣医でもないのに帝王切開したという話ですね。
子犬は生まれたかも知れないけど、母犬は確実に死んでますし、
恐らく麻酔もなしでしょう。
よくある話で言えば、注射系ですかね。
ワクチンは獣医に連れて行って打ってもらうものですが、
大抵のブリーダー、およびペットショップは、
繁殖者やショップスタッフが打っています。
針やワクチンは獣医から。
それから具合が悪い場合なんかにリンゲル(点滴)を入れたりしますが、
それも獣医ではない素人がやっています。
■■■業界の話といえば、日本のショーを勝ちあがっているのは大抵■■■の犬ですね。
果てしなく残酷ですね。
初めて種オス、台メスという言葉を聴いたときは驚きました。
ちなみに帝王切開も残酷ですが、私が日々残酷だなあと思っていた話を。
初めての交配のメス犬はうまくいかないことが多いので、
ステンレスのスティックがあるのです。 長さ20センチくらいの細い棒が。
初めての子に口輪をして、タオルで上半身を押さえつけて
ワセリンを塗ったスティックでグサリ。それを何度か繰り返し、
ある程度ゆるくしてからオスとかけるんです。つんざくような悲鳴をあげます。
私は初めて見た時、泣いてしまいました。決して泣き虫ではない私なのですが。
初めてではないオスメス同士でも、交配の時に放っといて
うまくいくようなことはあまりないので、二~三人がかりです。
一人がメスを抑えて、支えておきます。そして、オスを抱えたもう一人が、
メスのしっぽを左右どちらかに引っ張ってお尻を振らせます。
そうするとオスが興奮するので。その上に、オスを乗せる。
そして、チンチンをつかんで入れるのです。
これだけでも目を覆いたくなるような光景ですが、
これが、一回でうまくいかないときはさらに悲惨です。
メスは動けないまま不自然な姿勢でお尻をぐいぐい引っ張られ、
オスはオスで挿入を失敗すると、一旦元の大きさに戻るまではできないので、
早く戻るように皮を引っ張られたり、指ではじかれたり、1メートルくらい放り投げられたり。
本当にかわいそうでした。 それが耐えられなくて、
オーナーと大喧嘩になり、お給料を払ってもらえなくなって辞めたのですが。
犬は何も純血種を飼うことはない。つくづくそう思いました。
これでもあなたはペットショップで買い物を続けますか?
自分の子さえよければそれでいいのですか?
生体販売をしているペットショップでフード・おやつ・グッズも
買わないで!
この写真の子も繁殖場から保護した子です。
犬種がわかりますか?

ワンちゃん、ねこちゃん、「買う」から、「生産」されるんです。