いや~朝から食った食った。
食べてるそばから
「渡り蟹もらってきた~」と、まだ動いている渡り蟹が食堂に。
うわ~!と思っていると、また・・・
「ほら~イカもらったよ!」
釣りに来ていた人から釣りたてのイカをもらったそうだ。
ここは竜宮城か!?
シーフードまみれ。
いただいたイカはお母さんがさっそく刺身に。
スーパーで買うのはべとべとしているのが多いが、さすが釣りたて!
シコシコして美味い!!
お腹いっぱい。。。もう動けない。ひと休みひと休み。
同行のSちゃんは日帰りなので、さっそく島内を観光。
蓋井島名物といえば・・・
エミュ牧場!
なかなかのへっぴり腰で、エサもなかなか食べてくれないエミュちゃん。
今年はエミュが30匹くらい孵化したそうだが、鳥か何かに襲われ、10数匹になってしまったそうだ。
エミュのオイルは、お肌にはもちろん、怪我やヤケドなどにもいいらしい。
そして、島の裏の海へ。
日本海に手を浸ける山育ちのSちゃん。
私はなめてみたが・・・
マイルドで美味い。
魚のダシがよく効いている。
さて、島をまわリ終えて、ひと休み。
食堂横の庭にはグリーンカーテンが出来ていた。
むむ、この実は??
これは「むべ」。
この実は不老長寿の伝説がある。
天智天皇がある日、8人の子供を持つ老夫婦に出合った。
その元気の秘訣を聞くと、この実のおかげだという。
天智天皇がこの実を食べて、そのうまさに「むべなるかな(なるほどそのとおりだ)」と頷いた。
そのことから、「むべ」と呼ばれることになったという。
中身はこんな感じ。
種の周りのゼリー状のものは、甘くておいしい!
種は硬く食べられないので、少々食べにくいが。。。
実をいただいて、うちでも植えてみることにする。
そんな「むべ」を眺めていると、キュィ~~ンという音が聞こえてきた。
なになに?
松本博文氏(有名希望)の弟で、島在住、漁師としてがんばっているタケちゃんが、電動カッターでなにやら削っている。
「アワビの殻で、いろいろ形を作るんですよ。」
エミュ。
写真ではなかなか7色の輝きが出ないが、キラキラ輝いてほんとうにキレイ・・・。
エミュのほか、イルカや葉っぱなどいろんなデザインがある。
タケちゃんはほかにも、庭で作ったひょうたんに穴をあけ、ランプシェードを作っている。
これは欲しい。。。
こっちもステキ・・・。
これはぜったい欲しい人が居るよ~。売ったほうがいいよタケちゃん~。
なかなかたくさんは出来ないようで、次回作が楽しみだ。
島にある物を使って、さまざまなモノを創り出す。
すばらしいなぁ。
<まだまだ続く。>